【リガ=石川潤】欧州中央銀行(ECB)は14日、量的緩和政策の年内終了を決めた。ドラギ総裁は物価目標(2%近く)の達成に向かっていると強調するが、足元の景気減速やイタリア政局の混迷で逆風が強まりつつある。金融政策の正常化で先行する米国とようやく同じ方向を向いたものの、利上げまでの道筋は不透明で、先行きには危うさも見え隠れする。
「最新の経済指標は弱くなっているが、しっかりと幅の広い経済成長はまだ続いている」。ドラギ総裁は14日の記者会見でユーロ圏の景気についてこう説明した。
減速は一時的で基調の強さは保たれているというのが公式見解。だが、今後の経済データがECBの物価見通しと整合的であることを緩和終了の条件とし、先行きを注視する姿勢を示した。
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ECB : ”欧州、逆風下の緩和終了へ向かっていく”
欧州中央銀行は、量的緩和を年内終了するものの利上げは来年夏以降となり、ユーロ安へ。
ユーロ安 ⇒ ドル高 ⇒ 円安
欧州景気減速やイタリア政局の混迷で逆風が強まりつつあり、金融緩和を止めるのが早すぎるのではないかという懸念のツイートを読みましたが、私は、欧州よりももっと心配すべきは、来年10月以降の日本だと思います。
日本は来年10月以降、国内消費が低迷し、たいへん拙い状況になる、デフレに戻る、日本株大幅安、労働環境悪化になるのが心配です。
「最新の経済指標は弱くなっているが、しっかりと幅の広い経済成長はまだ続いている」。ドラギ総裁は14日の記者会見でユーロ圏の景気についてこう説明した。
減速は一時的で基調の強さは保たれているというのが公式見解。だが、今後の経済データがECBの物価見通しと整合的であることを緩和終了の条件とし、先行きを注視する姿勢を示した。
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ECB : ”欧州、逆風下の緩和終了へ向かっていく”
欧州中央銀行は、量的緩和を年内終了するものの利上げは来年夏以降となり、ユーロ安へ。
ユーロ安 ⇒ ドル高 ⇒ 円安
欧州景気減速やイタリア政局の混迷で逆風が強まりつつあり、金融緩和を止めるのが早すぎるのではないかという懸念のツイートを読みましたが、私は、欧州よりももっと心配すべきは、来年10月以降の日本だと思います。
日本は来年10月以降、国内消費が低迷し、たいへん拙い状況になる、デフレに戻る、日本株大幅安、労働環境悪化になるのが心配です。