大和証券、社員家族5000人の職場訪問を実施
大和証券グループ本社は21日、グループ社員の家族5000人が全国の本支店を訪れる職場訪問を実施した。同社が推進するワークライフバランス(仕事と生活の調和)の取り組みの一環で、社員の仕事への意欲を高めるとともに、家族に業務内容への理解を深めてもらう狙い。数千人規模の家族が一斉に参加する職場訪問は異例だ。
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国内証券会社は、国内メガバンクなどと同様に、外資系などに転職するひとはいても、外の会社から転職してくるひとが少ないため、社員の流動性が相対的に低い職場だと思います。
会社と社員、また社員同士のつきあいが長期にわたる職場では、社員の仕事への意欲を長期に維持することが大切になるでしょう。
私がいるIT業界では、業界自体流動性が高いため、勤務する会社でモチベーションを維持できなければ、他の会社に行けばよいと考えることも可能です。
しかし、私は、流動性は原因ではなく、結果だと思います。
適度な社員の流動性は必要ですが、流動性が高い職場は、流動性の低い職場よりも「いい会社」とはいえないと私は考えます。
「いい会社」とは何か?
大和証券社長の言われるワークライフバランスは理想かもしれませんが、理想に近づこうと取り組んでいく会社と、社員と家族を大切にしない会社とでは、社員の志に違いが生まれ、最終的には企業業績の数字に差が現れてくるのではないかと私は思います。
大和証券グループ本社は21日、グループ社員の家族5000人が全国の本支店を訪れる職場訪問を実施した。同社が推進するワークライフバランス(仕事と生活の調和)の取り組みの一環で、社員の仕事への意欲を高めるとともに、家族に業務内容への理解を深めてもらう狙い。数千人規模の家族が一斉に参加する職場訪問は異例だ。
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国内証券会社は、国内メガバンクなどと同様に、外資系などに転職するひとはいても、外の会社から転職してくるひとが少ないため、社員の流動性が相対的に低い職場だと思います。
会社と社員、また社員同士のつきあいが長期にわたる職場では、社員の仕事への意欲を長期に維持することが大切になるでしょう。
私がいるIT業界では、業界自体流動性が高いため、勤務する会社でモチベーションを維持できなければ、他の会社に行けばよいと考えることも可能です。
しかし、私は、流動性は原因ではなく、結果だと思います。
適度な社員の流動性は必要ですが、流動性が高い職場は、流動性の低い職場よりも「いい会社」とはいえないと私は考えます。
「いい会社」とは何か?
大和証券社長の言われるワークライフバランスは理想かもしれませんが、理想に近づこうと取り組んでいく会社と、社員と家族を大切にしない会社とでは、社員の志に違いが生まれ、最終的には企業業績の数字に差が現れてくるのではないかと私は思います。
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