ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

国家

2006-08-22 06:49:12 | Weblog
昨日のテーマが「国歌」でしたので、同じ音の「国家」について。

日本に生まれたひとがはじめて「国家」らしきものに出会うのは、小学校ではないでしょうか。義務教育です。

小学校1年生のときに、先生から日本は世界2位の経済国であることを教えてもらい、何か誇らしいような、いい国に生まれたのだなと思った記憶があります。

義務教育がなければ、いまの自分はありません。

この表現や感覚は、いまの大学生くらいの年代の人たちには、ちょっとわかってもらえないかもしれません。

「三丁目の夕日」は1958年の東京を描いたものですが、私の出身地である鳥取のような地方では、時差をともなって「三丁目の夕日」のまだ豊かではないが、暖かいつながりのある地域コミュニティが1960年代後半まであったと思うからです。

出生地が東京なのか地方なのかに関係なく、あるいは親の年収に関係なく、平等な教育機会があった日本という国家。

現在、教育水準と所得の階層化が進もうとしています。

個人的には、教育よりも、日本の歴史・伝統・文化の方に関心が強いのですが、これらも国家と深く関係しているものばかりです。

奈良の大仏建立、和歌(私の好きな古今和歌集も)の編纂なども国家事業でした。

歌舞伎を観るとき、あるいは座禅にいくとき、日本に生まれてよかったと思う気持ちは、国家に愛着をもつ気持ちなのでしょう。

資本主義と自由も、当然国家のあり方と強く関係していて、日本は好ましい国家といえるでしょう。

日本の長い歴史では、「砂浜の足跡」の国家バージョンストーリーがあるとすれば、オリジナルバージョンの神の足跡に相当するのは、「天皇」の足跡なのでしょう。
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「君が代」を聴きたい

2006-08-21 00:23:50 | Weblog
小柳ゆきの独唱「君が代」が大好きです。

こっちも。

極妻風の着物。「君が代」は、独唱では、オトコが唄う歌なのかオンナが唄う歌なのか?小柳ゆきのオンナ・バージョンいいですね。

「わが君は 千代に 八千代に さざれ石の いはほとなりて 苔のむすまで」(読人知らず・古今和歌集・賀の歌)

“私の尊敬していますあなた様は、千年も万年も長生きしてください。小さい砂利石が大きな巌になり、さらにその巌に苔が一面に生えるまでも長く長く生きてください。”

「君が代」は世界でも珍しい非戦闘的な国歌と言われています。

戦う前に戦意を高揚させるのではなく、むしろ、落ち着いた平常心で戦いに臨むことのできる国歌であると考えます。
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座禅 (警策)

2006-08-19 21:48:41 | Weblog
今日の座禅は、座禅になっていませんでした。

水泳の疲労が原因?それとも、別の理由?

住職も今日の私は「ちょっと変」とおっしゃいました。

スリッパの向きを直さず、座るときも壁に近づきすぎ、背中のラインも前かがみになりがち。途中で左右のラインが崩れ、住職の「警策(きょうさく)」をはじめて受けました。あまり痛くなかったですけど。

「警策(きょうさく)」とは、心のゆるみを警めるために打つものです。

睡魔におそわれたり、心が乱れた時などに自分から受ける方法と、姿勢が悪かったり眠っていたりする人に直堂(じきどう)(堂内を監督し、警策を行ずる者)の方から入れる方法があります。どちらの場合も、右肩を軽く打って予告されます。その時に、合掌して首をやや左へ傾け右肩をあけるようにします。受け終わったら合掌のまま頭を下げ、もとの法界定印にもどします。

お寺に行く前に、今日は特に何かあったわけでもないのですが、3年近くも座禅の修行をしていても、ちょっとしたことで心を乱され、自分があまり成長していないことに気づかされました。
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PEPSI NEX

2006-08-19 00:21:51 | Weblog
毎日午後3時頃になると、PEPSI NEX (ペプシネクス) 350ml を飲みます。

1日のうち、この時間帯の数十分間だけは、眠くて”落ちそう”になるからです。

炭酸の刺激とカフェインで、飲み終わる頃には、どうにかふらふら状態から正常な状態に戻るのです。

NEXというネーミング、はじめて見たときはなんのこっちゃという感じでしたが、New EXcitement, New EXperience, New EXpectation と新しい刺激・体験・期待という意味合いが込められています。

新しい刺激・体験・期待。

午後のふらふら状態から脱すると、深夜まで眠くなることはありません。

もし午後の一時的なふらふら状態がなければ、眠りすぎです。1日の時間を有効利用していないのでしょう。

人生はやりたいことだらけ。1日の「時間」は全部使い切るという気持ちが大切でしょう。

眠くなったとき、コーヒーのオールタナティブは PEPSI NEX ですね。
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無くなりゆくモノ (遊び編)

2006-08-17 15:53:45 | Weblog
I'm through with daily drinking, gambling and whoring. From now on I'm going to work seriously.

特に意味はありません。単なる英作文のトレーニングです。

さて、落語の三遊亭の三遊の由来は、飲む打つ買うの三つの江戸時代の遊びを洒落て付けたものだそうです。酒、賭け事、廓話とあるわけです。

現代の三遊は、「飲むは酒(+カラオケ?)。打つは麻雀、競馬、競輪、パチンコ、(賭け)ゴルフ。買うは株式、ショッピング」

では、あなたはいつもどんな遊びをしているのと問われた場合、テニス、水泳、クラシック音楽、歌舞伎、グルメ、ワイン、読書、旅行・・・と私は答えてしまいます。これって、=趣味ですよね。

一見、三遊と直接関係するのは、「飲む」のワインだけです。

でも、面白い、楽しい以上に、全てが共通するのは「気持ちいい」だと思うのです。三遊と私の趣味の紐付けを再考してみます。

飲む:ワイン
打つ:株式
買う:テニス、水泳、クラシック音楽、歌舞伎、グルメ、読書

株式は「買う」にも当然属しますが、短期的に一喜一憂することもあるので「打つ」の分類へ。

「買う」のテニス、水泳は身体の気持ちよさ、クラシック音楽と読書は脳の気持ちよさ、歌舞伎には廓話。グルメは"Buy you dinner"という表現があるように、これが一番江戸時代の「買う」に近いかもしれないと今気づきました。(説明にムリあるでしょうか?)

私にとって、今後は身体的には下降線をたどるだけでしょう。

食べたり、飲んだり、スポーツしたりということに対して、これからは量より質となるのでしょう。これらが、無くなりゆくモノ(遊び編)といえそうです。
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無くなりゆくモノ (生活編)

2006-08-16 23:45:36 | Weblog
人々の生活シーンで無くなりゆくモノを考えようとしましたが、今回それは止めておいて、私の生活の中で無くなりゆくものを挙げてみました。

・残された時間

寿命も、仕事できる時間も、残された時間は有限です。

・初めての体験

全く初めての体験自体、少なくなってきています。子供の頃が懐かしいですね。自らすすんでプランし、初めての体験の機会をつくり続けることが大切だと思います。

・孤独感/苦悩/焦り/劣等感/自己嫌悪など

無くなったのか、感じなくなったのか? 現時点では、無くなりゆくものだと考えます。

・洋食

洋食から和食へ。お魚大好き。お肉を食べたいという欲求がなくなっています。

・境界

仕事と遊びの境界など。楽しいことは長く続けられます。
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無くなりゆくモノ (仕事編)

2006-08-15 23:09:35 | Weblog
会社に入ってから、私がいずれなくなると思ったもののいくつかが、予想どおり無くなっています。

1.女性社員の制服

男性社員には制服がないのに女性社員だけ制服があるというのは説明がつきません。

制服を着た女性社員を見て、この人本当に会社の戦力?と思ったものです。制服を着た女性は仕事ができるように見えません。(バイアス強いかもしれませんが、お許しください。)

2.社章

社章がコノートするものは何か?社員であることをコノートするだけであれば、社員カードで十分なはず。

社章つけていると、どこのクライアントと取引があるか他の会社のひとにわかってしまうし、遊びにいってハメをはずすこともできません。

会社のビルに入ってから社章をつけ、社章をはずしてから帰社したものです。

3.運動会

コストがかかるわりに、意味合いが不明。全員参加は時代錯誤。早くなくなってくれという願いが通じたのか、結構早い時期になくなりました。

さて、他にもいくつか無くなったモノがありますが、コスト削減が最大の理由だったと思われます。

今後無くなりゆくモノは、男性社員のスーツ着用義務ではないかと思います。

現在私は現場の勤務となっているので、スーツ着用をやめて、ポロシャツを着て仕事しています。

スーツは暑いし、見た目も暑苦しい。

少なくとも、夏季限定でスーツ着用が無くなると予想します。

スーツはフォーマルウェア。フォーマルである必要のあるときのみ、スーツを着用すればいいと思います。毎日スーツを着なければならない理由を見つけるのは、実は、多くの職場で難しいと思うのです。

これから無くなりゆくモノ、それは(特に夏の期間の)スーツ着用でしょう。
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停電

2006-08-14 23:44:32 | Weblog
朝シャワーを浴びた後、リビングルームに移動したら、部屋の明かりが突然消えました。

ブレーカー切れたのかと一瞬思いましたが、切れるような利用はなく、すぐに停電であることがわかり、会社に向かいました。

停電のため、エレベータが止まっていました。

1階の玄関の扉、停電で開かなくなっているのではと心配しましたが、なんとか腕力でこじ開けました。

近くのコンビも停電でした。大江戸線は通常運行していました。

停電がシャワーの後で、水シャワーとならず、ちょっとだけラッキーでした。

以下、その他の Random Talk.

・京王プラザホテル:アジアからの観光客のピーク:朝のレストラン、屋上プール混んでいました。プールがこんなに混んでいるの、はじめて見ました。

・大学食堂:ただいま夏休み。20日営業再開です。再開が待ち遠しいです。

・Google検索で、先週末から、私の住所・電話番号など個人情報漏洩を発見。(かなり怒りモード) 見た人は、はがきで暑中お見舞い申し上げてもらったりすると嬉しいな。(笑) 

・今日は久しぶりに仕事でアウトプットを出しました。ふかよんも、やればできるじゃんという感じです。キーボードを打ちすぎて、薬指にたこができました。

・仕事に行く日の朝は元気なのに対し、休みの日の朝は絶不調です。

・私の仕事の調子は、イチローのバッティングや米国株式市場の動きと連動しているようです。5月のMiracle May、6・7月のサマーラリー、11月後半から1月にかけてのクリスマスラリーなど。一方、星占いは当たりませんね。

・8月は例年体調がよくないのですが、今年は絶好調です。

・砂浜の足跡のお話、3人に話したら2人が感動していました。プライベートで私もいつかこの話をするシーンがあったら最高だなと思うのです。読者の皆様も、砂浜の足跡の話を聞かされたときには、この話知ってても、知らないふりをして感激してあげてくださいね。
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お盆

2006-08-13 23:13:55 | Weblog
久しぶりの土日2連休。

昨日は一日中自宅に籠もっていましたし、今日もテニスを休み、17時まで自宅に引きこもり状態でした。

30分ほどの処理をするために、わざわざ本社まで行きました。その後、外苑前の「無双」で塩ラーメンを食べました。うまかった!

カロリー高すぎたので、東京体育館でお風呂とスイミング1000m

日曜日は午後9時までの営業なのですが、午後8時台のプールは空いていて、気持ちよく泳げました。何もかも忘れて、泳ぎました。

お盆ですが、正月、GWと続けて帰省していません。

先祖といっても会ったことのない人ばかりで、家族の中で、私が生まれてから亡くなったのは祖母ひとりです。93歳まで生きたので、亡くなってからまだ3年しか経ちません。

祖母の臨終には立ち会えませんでしたが、亡くなる数ヶ月前に帰省したとき、「本当によかった。これで安心して死ねる。」と言ったのを昨日のことのように覚えています。

「楽しんで生きること」

祖母の最期の私へのメッセージでした。
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距離感 ② (砂浜の足跡)

2006-08-12 18:37:49 | Weblog
Footprint in the sand

One night a man had a dream. He dreamed he was walking along the beach with the LORD. Across the sky flashed scenes from his life. For each scene, he noticed two sets of footprint in the sand; one belonged to him, and the other to the LORD.

When the last scene of his life flashed before him, he looked back at the footprints in the sand. he noticed that many times along the path of his life there was only one set of footprints. He also noticed that it happened at the very lowest and saddest times in his life.

This really bothered him and he questioned the LORD about it."LORD, you said that once I decided to follow you, you'd walk with me all the way. But I have noticed that during the most troublesome times in my life, there is only one set of footprints. I don't understand why when I needed you most you would leave me."

The LORD replied, "My precious, precious child, I love you and I would never leave you. During your times of trial and suffering, when you see only one set of footprints, it was then that I carried you."

(意訳)

ある男が人生の終わりに近づいてふっと自分の来た道を振り返った。

そこは自分の後ろにどこまでも続く砂浜で足跡が二人分残っていた。一人は自分、もう1人の足跡は「神、または大きな力」だった。

しかしよく見ると自分が一番苦しんでいた時期の足跡は1人分しかない。神はいつも自分に寄り添って歩いてきてくれたと思っていたのに、辛い時代だけ自分を一人ぼっちにするなんて・・・ひどい・・・

男は神に「なぜ私が一番悩んでいた時や、つらい時に私をひとりにしたのですか?」と嘆く。

すると神の声がこう答える。
「あなたを1人になんかしていませんよ、あの足跡は私のものです。あなたが辛い時、私があなたを背負って歩いた足跡なのです。」

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今週は、中学生から大学生までのお子さんのいらっしゃる複数の女性の方から、全く個別に、私には小学生の男の子が一人いて、奥さんは5、6歳年下で、わりとキレイメで、・・・でしょうと、同じようなことを言われました。

男の子とか、奥さんとか、いったい誰のことかといいたくなりましたが、今回に限らず、いつも想像されるパターンが同じになりますね。なぜでしょう?

男の子・・・:女の子のイメージはないらしい。
年下で・・・:そりゃー、私の年で、年上はないでしょう。
キレイメ・・:いつもお褒めいただいて、うれしいです。

家族のいる女性から、私に家族がいるように見られるのは驚きですが、「信じて疑わない」とも。

さて、先日は大切なひととの距離感を書きました。その距離感を大事にしていきたいと考えます。

私は、大切なひとが、悩んだり苦しんでいるときには、いつも、砂浜の一人分の足跡は私のものでありたいと思います。
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