12月のレッスンではクリスマスとお正月のアレンジメントが週替わりで変わります
先週はクリスマスイメージの花材で作る作品でしたが
今週はお正月のしめ縄作りです
Basic Gradually はしめ縄飾り
Professional は宝船
私は今年は宝船を作ることにしました
少し細くて短い縄2本が土台となります
これを金コードで両端を引っ張り弓形にするので、
あらかじめ手で少し丸みをつけておきます
2本の縄をそれぞれ単独に弓形を作っておきます
2本の弓形のアーチの形が同じになるように、気をつけなきゃダメですね
フォームを用意します
下半分は和紙で包んでおきます
面取りも少しした方がいいですね
これを始めに作っておいた2本の縄の間に挟み込むようにして宝船の本体を作ります
上から見るとこうです
縄の両端は金コードでしっかりと固定しますので、2本の縄の間にうまくフォーむが挟み込まれるのですが、
抜け落ちるのが心配ならば、太めのワイヤーでUピンを作って、こんな風に2~3か所縄とフォームを固定しておきます
付属の和紙や小物で飾りを作ります
私はこんな感じにしました(^_^)
今回はキットに含まれているオレンジ色の花がちょっと小さめ
私は何年か前に買っていた大きなオレンジ色のダリアの花をフォーカルポイントの花にすることにしました
また、使わなかった花材もあります
アーティフィシャルのシンビジューム2輪と、白梅の枝
出来上がりはこんな感じです
今回、米俵や扇の黄色、ダリアのオレンジ色、鯛や紅梅、扇の赤色、
この組合わせが累系色の組み合わせになり、自然でなじみやすい配色なので、
薄い紫のシンビジュームは使いませんでした
(使わなかった花材も、ちゃんと取っておきますよ😉
また、何かに使えることがありますものね)
付属の和紙で作る船の帆と扇は、どの色、どの柄をどんな分量で組み合わせるか、大きさをどうするかで、千差万別
さらに、どの花のそばに、どの色を隣り合わせにするか、組み合わせはいくらでもありえます
だから、面白いのです😊
また、水引をどのように使うのかも重要です
私は、まず、梅むすびを作り、手持ちの羽子板の羽を真ん中に配置してみました
手前に出るように、大きくループを入れています
右側は、クルクルと3重ぐらい大きさの違う輪っかになるように水引を巻いて、ワイヤーで固定したものを配置しています
横サイドから見るとこうなっています
作品に少し立体感が出るし、曲線をいれることで柔らかい雰囲気になります
テキストの作品例よりも可愛い!かも~💝