今週の火曜日から始まった新年の初いけレッスン
毎年1月の第1週目は「ニューイヤーアレンジメント」と銘打って、春の花のほのかな香りを楽しみながら
新春を寿ぐ清々しいアレンジメントを作ります
梅に水仙は毎年の定番花材
これに今年はチューリップ、デンファレ、スィートピーk、シンビジューム
そしてピンクのガーベラ、なんと7本!
スチールグラスにドラセナという組み合わせでのアレンジメント制作です
テキストではバラが2本入っていましたが、実際はバラではなく先ほどの7本のガーベラ!
このガーベラが、実はとても扱いが難しいのです💧
さて、私は花器を今回のレッスンにプレゼントとして付いている「サンライズレッド」のトレイではなく
自前の花器を使用しました
このような形です
丼のような形です
高さは12センチ
下の脚部分の高さも3センチありました
中はなぜか鏡のような仕上げに成っています
外径が15センチあります
何年前にかったのか覚えていないほど昔に買ったものですが、
今回の使用が初めてです
テキストの作品例では梅の枝を右側面に刺して、高さよりも横幅を強調したデザインに成っていますが、
私は縦ラインに梅の枝を配置してみました
こんな感じです(^ ^)
生徒さんたちとほぼ同じ花材の分量です
ガーベラは7本中5本使用
ガーベラは平面的な花ですので、ガーベラの向きと長さがとても重要です
正面に全てを向けてしまうとペタッとした感じなってしまいます
また、上下左右が揃わないように配置場所を注意しなければなりません
私はガーベラが大体上を向くように配置しています
その際、高さもしっかりと差をつけ、あえて一番奥に低いガーベラを配置しました
梅の枝や水仙の近く輪郭の大きなガーベラを置かないようにしているわけです
スチールグラスで作るループも立て方向に大きな曲線はあえて入れないようにしています
低い位置で比較的小さめのループを作りました
水仙や梅の枝、チューリップの茎などを、すっきりと伸びやかに見せるためです
今回はフローラルフォームのカバーリングで使えるのはドラセナの葉
あとは低めに配置をした花の面も利用してなんとかカバーしなければなりません
見た目が単調にならないように、ドラセナの丸め方もいろいろと工夫
作品の左側はループ状のものを、右側はは葉先をすっきりと伸ばして
左右の葉がしっかりとアシンメトリーになるようにしています
高銀さ テーブル面から71センチ
奥行き 46センチ
横幅 57センチ