絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

市立図書館

2006年03月13日 15時30分48秒 | ボランティア
今日は午前中2時間、市立図書館の対面朗読でした。
お天気は寒の戻りどころか、吹雪でした!

今日のお客さんは、自力で図書館まで来られる方で
いままでに何回も読ませてもらっているのですが
今日は、初見のものだったのでどうかな?と思っていました。
でもなんとか、意味が通じるようには読めたようです。

江戸時代の芝居の台本のような書き物ですが
お客さんと、あとひとりのボランテイアの人も
一緒になって同じ場面で笑っていたので、
よく読めたほうだと思います。

このお客さんの場合は、読む本だけでなく、その周辺のことについても
感想などを求められるので、できれば予習していったほうがいいと思う。
ボランテイアのスキルアップ講座に、以前大阪のライトハウスの方がいらして
(この方は、ほぼ全盲)
そのときの話では、ボランテイアはただ「目」になればよし!
いらん解説は不要(つまり書いてあることしか聞きたくないということ)と
いうことでした。

でも、誰も彼もが対面朗読に求めるものが同じかどうかわからない、
違ってもいいのに…とひそかに思っていました。
今日の方などは、どちらかといえば、
自分の興味ある本を読んでもらい、それについて、いろいろ
お話をしたい、つまり読書会のような感じを望まれているように
感じます。今日も、雑談も交えて楽しく終了できました。
(なんにしろ、ものごとは決め付けないほうが進展性があるのでは?)