絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

夕方の時間

2007年03月08日 18時15分34秒 | Weblog
こんな時間はかたぎ?の主婦はご飯つくりに余念がないはず…
かくいう私はもうできているからいいのだ。。。

ところで昨日同じような時間帯に、BS2で熊川哲也さんのバレーを
やっていました。ご覧になった方はおられますか?
クラシックバレーというと古典的なものばかり想像しますが
今回のは全然違う、彼の演出によるものでした。
すごくよかったです、バレーって全然素人でわからないけど
なにか胸にせまるものがありました。
たぶん音楽が相当な役割を果たしているのでしょうけど
熊川さんも終わってから「すばらしかった、不覚にも涙してしまいました。」と話したら、
あの女アナが「そ、そんなに…」と受けていたのが非常に失礼に思いました。

実を言うと最後の場面では私もなぜか涙が出てきたのでした。
熊川さんの自己満足ではないと思ったりしました。

寒いのだ。。。

2007年03月08日 10時36分29秒 | Weblog
寒さ暑さも彼岸まで、、、いつもの年なら当たり前の寒さが
今年は身に染みるのだ~~~
なにせ、めちゃくちゃな暖冬のためにすっかり薄着でいた皮膚が顔が
冷たさに対応できない…
(昨日の朝は屋根に雪が積もってました)
もういいかなと思っていた灯油だって買いに行かねばならぬ、
やっぱストーブ壊れたときにガスにすればよかったかな?
でも、器具そのものの寿命はガスでも灯油でも変わらないし…
などなど、あれこれ「考えている」私はまさに『生きて』いるんですよね?
池田晶子さんふうにいえば?(レベル低すぎ

石垣りんの「私の前にある…」の詩も
読みの練習すればするほど、どうよめばいいのかわからなくなり
ひとつの同じトーンに見える口調にも
思い出の部分あり、独白の部分あり
広く女性全員にむけて発している部分もあり。。。で
ますます迷路に入り込んでしまった状況。
結局は読む自分がどう解釈しているのか、そういうところに
回帰していくのでした。