絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

朗読会の日に

2007年03月28日 10時32分05秒 | Weblog
いまだ写真アップしていない『朗読会』の日、
会場で、以前一弦琴の演奏を聞きに来てくださった方と
偶然お会いした。

この方は録音奉仕の方でお顔だけは存じ上げている。
挨拶するといきなり話は一弦琴に…
「まあ、○○さん、一弦琴今度はどこで演奏なさいますか?
 よかったわよね~一弦琴、いつも私演奏会がないか
 探してるんだけど、なかなかされないのね~
 いつもはどこでされるんですか?」
「はい、毎年春に六華苑で…(でも、私はいま休業中)」
「あらそう、また教えてくださいね~」
「はい。。。」

うれしかったけど、お休みしている私は
「ありがとうございます」のひとことも言えなかった。。。
この方がいらっしゃった演奏会は
和室で先生と私とふたりだけで行なったものだった。
であるから、姉弟子の選曲にふりまわされずに
そのときの自分が弾きたかった曲を弾けたから
あんな演奏でもなにかしら伝えることができたということなのか?
わからない。。。