いまうちの子は「水滸伝」に夢中で全10巻もうじき読み終わるようで。
私も少しは読む。。。以前は女流が大嫌いだったが最近よく読むようになりました。
またまた桐野夏生、「残虐記」これすごい本ですよ。
内容もセンセーショナルな事件を題材にしてますが
そういうことではなく何かこの作者のえもいわれぬ本心というか
それが強く伝わってくるような気がして一気に読んでしまった。
この人の他の長編よりずっとずっと作り物でない(フィクションだけど)
嘘のお話を書かずにはいられないもの書きの性(さが)が切なく
胸に迫ってくるのがいいですね。
ああ、そうなんだ、この人はだから小説を書いているんだねって
お話なんだけど作り話じゃあない、不思議な身の上話のような、、、
最近内藤洋子さんのエッセイを読んでいて思いました。
桐野夏生の場合は小説だからいいけど、内藤さんのように
身の回りのことばかり書いていると、どうしても自分の関係者の実態を
書くことになるでしょう、、、そうすると否が応でも相手のプライバシーの
端っこを頂戴することになりますね。それってどうなのかな?
書かれた相手はどう思うのか?よく書かれても悪く書かれちゃもっといやだけど。
書いたものをまた知り合いたちは読んで、「ふーん、こんなふうに思ってたのか」
みたいな、そういうのって堪えられるのかな?
変だけど、そんなことをふと思いました。
読んだエッセイは「女のモノサシ」内藤洋子著。
なかなか面白かったけど、あんまり自分の周りの人のこと
書かないほうがいいと思いますよ、内藤さん。
(って友だちじゃあありません)
私も少しは読む。。。以前は女流が大嫌いだったが最近よく読むようになりました。
またまた桐野夏生、「残虐記」これすごい本ですよ。
内容もセンセーショナルな事件を題材にしてますが
そういうことではなく何かこの作者のえもいわれぬ本心というか
それが強く伝わってくるような気がして一気に読んでしまった。
この人の他の長編よりずっとずっと作り物でない(フィクションだけど)
嘘のお話を書かずにはいられないもの書きの性(さが)が切なく
胸に迫ってくるのがいいですね。
ああ、そうなんだ、この人はだから小説を書いているんだねって
お話なんだけど作り話じゃあない、不思議な身の上話のような、、、
最近内藤洋子さんのエッセイを読んでいて思いました。
桐野夏生の場合は小説だからいいけど、内藤さんのように
身の回りのことばかり書いていると、どうしても自分の関係者の実態を
書くことになるでしょう、、、そうすると否が応でも相手のプライバシーの
端っこを頂戴することになりますね。それってどうなのかな?
書かれた相手はどう思うのか?よく書かれても悪く書かれちゃもっといやだけど。
書いたものをまた知り合いたちは読んで、「ふーん、こんなふうに思ってたのか」
みたいな、そういうのって堪えられるのかな?
変だけど、そんなことをふと思いました。
読んだエッセイは「女のモノサシ」内藤洋子著。
なかなか面白かったけど、あんまり自分の周りの人のこと
書かないほうがいいと思いますよ、内藤さん。
(って友だちじゃあありません)