絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

イルジメ7,8巻

2009年07月20日 19時56分46秒 | イ・ジュンギ
もう観てしまいました。。。
おかげで家事が滞ってしまいました。。。
うーーーん、、、、よろしくないことだ。。。

これでテレビでは観ていなかった分などの、途切れ途切れのあらすじが繋がりました。

いやーーー、イルジメが終わったら
次は、イヌとオオカミの時間?とかも観たいし、、、
またまた、家事が・・・・・・・・・


イルジメ4・5・6巻

2009年07月20日 11時07分50秒 | イ・ジュンギ
観終わりました~~(長っ)!
5巻後半~6巻、なかなか面白いです。
徐々に復讐にむかって進んでいく様子が。。。
これ、記憶が戻ってからの「ヨン」が大人に成長していく物語として
捉えることもでき、いろいろ楽しめるドラマです。

日本のドラマにはここにあるような、それぞれの登場人物の心情を
陰の声にようにナレーションする手法はもうないと思いますね~。
あってもだれか一人、主人公か、脇の一人を語り手としてというものくらいでは?
語りすぎるくらい語っていますね。
日本のドラマでは「語らない」ように、言葉ではなく心象風景や
登場人物の表情などで表現するのが多いように思います。
わかりやすくてドラマチック?だからつい観てしまうのでは???

これから7巻借りに行こうっと・・・。
(イルジメも買うかな・・・散財です

題名よりかは

2009年07月18日 02時13分41秒 | 
韓国ドラマ、愛の方程式
小倉 紀蔵
ポプラ社

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結構詳しく、理論的でした。。。
韓国人の意識のひとつに「ハン」というものがあり
これが結構キーワードだと書かれています。
なんだろう?
「恨み」ではなく「あこがれ」って?
西洋式に言えば「コンプレックス」ということかなあ?
よくわからない。

来日

2009年07月17日 20時43分23秒 | イ・ジュンギ
明日、明後日と、イ・ジュンギ師のイベントが神戸、横浜で開催されます。
すでに今日来日しており、ファンむけの会見も行われる模様。
あ~、だれかユーチューブにでも投稿してくれないかなぁ。
デレビの芸能ニュースもやっぱりヨンさまくらいかせがないと、流してくれないのです。(悲)

イ・ジュンギ中毒

2009年07月14日 10時29分30秒 | イ・ジュンギ
あ~~、昨日今日と特別暑いですね。
不快指数200%です

やっと返却した「王の男」、
しかし、代わりに「イルジメ」4,5,6巻を借りてきてしまいました。

もうほとんど中毒。。。

「イルジメ」はかわいそうな場面も多いけど
「王の男」みたく深くないから大丈夫!?って、何が???
み終わってからもそれぞれのシーンが蘇ってきて
「なんだろう?」などと頭の中がいっぱいになる作品て
そうそうないと思う。。。(「王の男」の話)

曲芸(アクロバット)、喜劇、小物を使う人形劇や影絵
そしてクライマックスは悲劇・・・と
舞台のすべてを網羅していることにいまさらながら感心したり・・・
あ、やっぱり「王の男」から逃れられないわ。。。


もういいかげんにしないと

2009年07月13日 13時41分16秒 | イ・ジュンギ
何度でも観てしまう「王の男」
いい加減にしないと日常生活が・・・
それにしても、観れば観るほど、チャンセンのコンギルに対する執着や愛情が
伝わってきて、男女間の恋愛なら進んでいくものを、と
すごく切ないのでした。。。
「初雪・・・」よりよっぽどこっちの方が純愛かもしれない。
王から逃れられないコンギル、コンギルをあきらめられないチャンセン、
またコンギルもチャンセンなくしては生きられないのでした。。。
王は王で、自分を癒すコンギルを手放すことは到底出来ない、
誰かがこの世から消えてなくなるまで、このトライアングルを断ち切ることは出来ない・・・

最終章の京劇で、コンギル演ずる「王の母」が毒を煽って
「アドラ~(息子よ)」とよびかけるシーンでは、
劇中劇にもかかわらず、なぜかじーーーーんとして涙腺が緩みました。
現実が虚構化されまた虚構が現実に反映されて行くという
まさに演劇のありようを体現しているかのような場面でした。
ほんとにイ・ジュンギが不思議に美しいです。

あーーーーー、早く返却せねば・・・・・・・・。




王の男、さらに

2009年07月13日 01時39分24秒 | イ・ジュンギ
いや~、この作品、それぞれの登場人物にスポットを当てて
考えてみるともっと面白いです。

コンギルという「女性より美しい」とされる芸人は
感情を露骨に表しません。せりふも少ない。
コンギルはどういう人物なのでしょうか?
(わたしもはなはだヒマ)

順にコンギルの様子を追っていくと
この人物が何を考えていたのか、少しわかるように思います。
明確に描いていない、言葉としても発していない、
となると、見る側の想像力がものをいうのかもしれません。
以下はわたしの勝手な解釈。

男色の愛かどうかはわからないが
コンギルは相方のチャンセンを大切に思っていた。
それゆえ、チャンセンの足をつぶそうとした親方を思わず鎌で刺してしまう。
これから先のことがみえないときでも
相方と芸をしてこころからうれしいのだった。
また、悪名高き王に呼ばれたときも
もって行った人形で表したのは
チャンセンと自分のこころのありようではなかったか。
そして、この暴君のなかにある寂しさや悲しみを感じ、
それを掬い取ることができるくらいの感受性をコンギルは持っていた。
だから王の下をすぐに去ることが出来なかったのだ。
コンギルの演技は、この感受性のためにより迫真のものになり
王は、現実とフィクションの混濁を起こしてしまう。
すべてが破滅に向かって進んでいく中で
コンギルはただひとりの芸人として、大切な相方とともに
嬉々として死を選ぶのだった。。。

ア~~~寝不足続くわ~~~

寝不足の原因は

2009年07月12日 01時30分14秒 | イ・ジュンギ
「王の男」をもう3回も見てしまった。
はじめはジュンギだけを見ていたけど、
見終わって、どうしてこの相方のチャンセンが自由になっても
逃げていかなかったのか気になった。
そうか、チャンセンにとってコンギル(ジュンギ)はただの相方では
なかったのだ。
友情なのか愛情なのかはわからないが
彼にとってコンギルは大切な存在以上の者、
すなわち、彼自身の命だったのだ。
だから、死の危険を冒してもコンギルのいる宮殿を去れなかったのである。

ああ、そうだったんだ。
たとえ自分が助かっても、コンギルのいない世界はチャンセンにとって無と同じなのだ。
それに思い至ってから見る2回目。
冒頭の絵草子とともに流れる美しく荘厳な音楽が
チャンセンのコンギルに対する無償の愛を連想させて
とても切なく聞こえる。

そして、この狂気に満ちた王様の、秘められた悲しみや孤独に
改めて気づかされる。
コンギルが王に惹かれたとは思えないが、王の涙に感じるところがあったのは
間違いない。
芸人として、人を笑わせてきたコンギルが
芸が人を(王を)癒すことが出来ることに気づく。
そこで宮殿を出ようとするチャンセンとぶつかるのである。
チャンセンは嫉妬する。
王とコンギルの間に生まれかけたものに。

題名どおり王さまが男色か、といえばそうでないような気もする。
王さまは、ただ孤独だった、母親と離されて悲しかった、寂しかった、
それが精神のバランスを崩させていたともいえるからだ。
女官では得られない、高潔ななにかを求めていただけかもしれないのである。

いや~、語れば長くなってしまいますね~
ほんと、よく出来た映画って何回見ても面白いわ。
ィ・ジュンギは背も高く声も低めなのに
なぜかこう守ってあげたい女性に見えてくるからすごいです。
せりふはすごく少ない。
自分に降りかかってくる運命をそのまま受け入れる、
そういう感じがよく出ていました。


それに引き換え、「初雪の恋」はさ~~
お金の無駄使いだよ。
興行としては失敗だそうで、当たり前ジャン、と思ってしまう。
宮崎あおいがいかんよ。この人の得意技は元気な女、ですよ。
この映画と「フライ・ダディ」で、ジュンギはダブルパンチの失敗だったそうだ。
まあ、「イルジメ」がまたヒットしたので良かった良かった。



酷評されてる映画

2009年07月11日 11時06分20秒 | イ・ジュンギ
初雪の恋 ~ヴァージン・スノー~ [DVD]

角川エンタテインメント

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日韓合作、というけど、それほどのものでもない。。。
前半と後半の色合いがずいぶん違うのはなぜ?

理屈抜きにイジュンギを観る、ただそれだけならいいか、この映画。。。
ヒロインが全然初々しくない。ミスキャスト???
神社の巫女さんに「日本」を感じるなら
もっと色白の人じゃないの?

イ・ジュンギも溌剌とした青年より
陰のある役柄の方がぴったりくる。
やっぱり「目」ですか・・・。