HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

悲しみがあるから笑顔がある

2006年05月13日 | 邦楽
オレンジレンジのファンではないし、今度のFIFA WORLD CUPのオフィシャルソングの『チャンピオーネ』もそう心が動かされるほどではない。まあ、ワールドカップが始まるとわからないけど・・・前の時のドラゴンアッシュの『ファンタジスタ』はもう最高だったけれどね。

そんなオレンジレンジのメンバーがとっても心に残ることを言ってた。

いつも楽しいことばかりだと笑顔なんてなくなっちゃう。悲しいことがあるから、笑顔がすばらしいと思えるし、笑顔が生まれるんだ・・・

というような事。

私は戦場の子どもたちの笑顔の写真をいくつか見た事がある。なんて眩しい笑顔だろうって思った理由はここにあったんだね。悲しみを乗り越えてきたからこそ、笑顔がきれいなんだね。

私はとある事情で人物の写真を撮らせてもらったことがある。その時、その方はいろいろな笑顔をカメラに向けてくれて、それはちょっと硬めの笑顔だったり、はにかんだ笑顔だったり、いろんな笑顔がそこにあった。そんな中、「これって、お母さんに見せる笑顔?」って感じる笑顔があった。すごく無邪気な子どもの笑顔。「あ~この人はこんな子どもだったんだ」ってまるでそこに幼き日のその人が佇んでいるような気がした。

大人になっても、笑顔には子どもの頃の名残りが留まっているんだね。それはきっと楽しかったからだろうね。そして、大人になっていろんな事があって、悩んだり、傷ついたり、恋したり、失恋したり、またまた恋したり(笑)そんな時にひょっこりと自分の中の子ども時代の笑顔が「元気だせよ。がんばれよ。」と鏡や写真を通して自分を励ましてくれるんだろう。

私は自分が写真を撮られるのは嫌いなので、まあ、鏡を見て作り笑いの練習でもしてみようかな(笑)
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SNOWY OWL

2006年05月13日 | Weblog
京都市動物園に白ふくろうがいる。そう、ハリーポッターに出てきそうな。
そんな白ふくろうにこの間、やっと会ってきた。

もう随分前から見に行きたかったんだけど、なかなかチャンスと時間がなくって・・・

見たいと最初に思ったのは2年ぐらい前かな?その頃に京都市動物園に白ふくろうがいるって知ったから。

なんか幸せを運んでくれるような気がするふくろうなんだ。ほわほわ・・・ってして。

でも、よく考えたら2年前ぐらいに誰かにこの白ふくろうの話をして以来、つい最近まで話したことはほとんどなかったな~。殺伐とした日々に追われていた証拠だ。

なんだか、気付くと急ぎ足で歩いてきたな。あれほど、ちゃんと見守っているなんていいながら、後ろを見ずに来てしまったみたいだ。振リ向くと君の姿は無かった。どこかの曲り角で違う方向に行ってしまったのか、それとも迷子になってしまったのか・・・

嵐が来ようと、太陽が照りつけようと、私が前に立って守ってあげるとあれほど約束したのに、もう守ってはあげられないね。でも、君はたくましく、自分の道を見つけて歩いているんだろう。だから、心配はいらないよね。君にもいつか、白ふくろうを見に行ってほしいな。いや、もう見に行ったことあったっけ?

5月は好きな月だけど、何かを思い出す月でもあります。

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