ロンドンのロイヤルアルバートホールで毎年行われるBBCのクラシックコンサート。これをたまたまテレビで見た。以前からその存在は知っていたけど、今日見てまさに目からウロコだった。
イギリスからロックが生まれたゆえんがここにある気がした。
クラシックのコンサートなのにロックイベントと同じ香りが漂う。観客の服装も自由で正装の人もいればTシャツにジーパンの人もいて、まるでサッカーの試合のようにアイルランドやらスコットランドやらイングランドやらウエールズやら、あるいはヨーロッパの国旗を観客が持って振りまくる。演奏を聞きながら、いっしょに歌って手をあげてゆらす。ロックのライブと同じだ。
アルバートホール以外にも会場があって、そこにもいっぱい人が集まって皆お祭り騒ぎ。
いいな~こういう国民気質。
皆自然なんだ。音楽への接し方が・・・
指揮者がまたいい。ジョークを交えながら、会場に向って話す。
最高のMCのできる人だ。
「歌は音楽の基本です。歌はつぶやきではない。心から身体からほとばしるものです。」
彼の言葉はいっぱい感動をくれた。そして、ジャンルは違えど音楽を愛する人の心はいっしょだと再認識した。
「エルサレム」という曲を演奏した時、会場は一体となり、皆この歌を歌っていた。
この曲は実は随分と昔だけど、プログレッシブロックというジャンルがあった頃、その中にいたエマーソン・レイク・&・パーマーというバンドが日本題で「聖地エルサレム」というタイトルでアルバムに納めていた。これを最初聴いた時、なぜか感動した。
今改めて、イギリス人にとってどれだけこの曲が大事なのかわかった。タイトルは「エルサレム」でもそれは単なる宗教の歌ではなく、実は労働者のための歌なんだ。
なんだろうな・・・この国の人たちって。すごく音楽を愛しているんだよね。一人一人のとなりにはいつも音楽があるんだよね。
素晴らしいな。本当に・・・
イギリスからロックが生まれたゆえんがここにある気がした。
クラシックのコンサートなのにロックイベントと同じ香りが漂う。観客の服装も自由で正装の人もいればTシャツにジーパンの人もいて、まるでサッカーの試合のようにアイルランドやらスコットランドやらイングランドやらウエールズやら、あるいはヨーロッパの国旗を観客が持って振りまくる。演奏を聞きながら、いっしょに歌って手をあげてゆらす。ロックのライブと同じだ。
アルバートホール以外にも会場があって、そこにもいっぱい人が集まって皆お祭り騒ぎ。
いいな~こういう国民気質。
皆自然なんだ。音楽への接し方が・・・
指揮者がまたいい。ジョークを交えながら、会場に向って話す。
最高のMCのできる人だ。
「歌は音楽の基本です。歌はつぶやきではない。心から身体からほとばしるものです。」
彼の言葉はいっぱい感動をくれた。そして、ジャンルは違えど音楽を愛する人の心はいっしょだと再認識した。
「エルサレム」という曲を演奏した時、会場は一体となり、皆この歌を歌っていた。
この曲は実は随分と昔だけど、プログレッシブロックというジャンルがあった頃、その中にいたエマーソン・レイク・&・パーマーというバンドが日本題で「聖地エルサレム」というタイトルでアルバムに納めていた。これを最初聴いた時、なぜか感動した。
今改めて、イギリス人にとってどれだけこの曲が大事なのかわかった。タイトルは「エルサレム」でもそれは単なる宗教の歌ではなく、実は労働者のための歌なんだ。
なんだろうな・・・この国の人たちって。すごく音楽を愛しているんだよね。一人一人のとなりにはいつも音楽があるんだよね。
素晴らしいな。本当に・・・