HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

VALON

2007年01月27日 | 邦楽
昨日は新年会で帰った時にはOUR MUSICという番組が終わりの方だった。この番組は必ず見るというわけではなく、たまたま見ることが多いんだけど、今回もたまたま見たらSalyuの日だったので、すごく「しまった」と思った。録画してたら良かった~って。

でも、対談はちゃんと見れなかったけど、ILMARIとかつてコラボした「VALON」を初めて2人で共演して歌う場面を見れたのがよかった。

ILMARIには申し訳ないけど、彼のラップの部分がSalyuの歌の部分をすごく際立たせる役割をしているんだよね。まさにILMARIが陰でSalyuが光。そのコントラストがこの曲をすごく印象づける。

あと、彼女が大好きだという徳永英明との共演もすばらしかった。

Salyuはまさに今最高の歌姫だと思った。

歌がうまいシンガーはいっぱいいる。たとえば、綾香や一青窈なんかもそう。いい曲もいっぱい作っていっぱい歌っている。


しかし・・・だ。Salyuは天性の歌手というんだろうか?

「存在が歌」

そういう感じなんだ。頭のてっぺんから足の指先まで「歌」って感じで。


最近買ったアルバムの中に彼女の新作もある。

ほとんどは小林氏と一青窈による曲で、一曲だけ彼女の作詞のものが入っている。あと櫻井さんとの曲も一曲あるけど。

この3人の不思議なトライアングル。3人とも素敵な人なのでそこから生み出されたこのアルバムがどれだけ心に溶けていくのかはだいたい知る人は想像できるだろう。


このアルバムについてはまた書くかもしれないけど、どんどん豊かに広がっていくSalyuの世界がこれからも楽しみだ。
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あなたがここにいてほしい

2007年01月27日 | Weblog
昨日は会社の契約社員と派遣社員の人だけでの新年会があった。私は喜んでいくというよりは付き合いで行く感じかな。何せ、うるさい御年配の方がしきられているので・・・。もちろん、いっしょに行く子の中には話していて楽しい子もいるので、それと食事は楽しみにしていたわけだ。

だいたい昨日来ていたのは20代の後半からトップは50代前半まで世代はすごく幅広い。しかも独身率がかなり高いのも特徴的だ。なんと13人中4人だけ既婚者。なんか日本の社会の今を見るようだ。

皆を取り仕切ろうとしている二番目に御年配の方は結婚して子どもさんももう27、8才というからかなりの人生キャリアだ。

しかし、絶対にあんな風にはなりたくない・・・といつも思うわけ。


同じ年令ぐらいでも、世の中には素敵な人はいる。人生経験豊かで、自然にいろんな事が身についている人。さらに仕事ができたら、最高だし、いいお母さんならそれも素敵だ。


まあ、その人は良いお母さんなんだろう・・・知らないけど。
まあ、その人は良い奥さんなんだろう・・・知らないけど。
まあ、その人は仕事がんばっているんだろう・・・いいとこ取りで、自己中で勘違いが多いけど。
まあ、その人は他人の悪口大好きなんだろう・・・それしか話題が無いんだろうけど。

私は運良く(笑)部署が少し離れているので、仕事上ではそう関係ないので、まだ救われている。しかし、ある時、同じ契約社員の人との壮絶口バトルを見てしまった時にはぞ~っとしてしまった。


そういう人が仕切る宴会なので、どうも皆がお愛想しているようでいやだ。本当にその人に人間的に惚れ込んではいないくせにね。彼女とプライベートでもおつき合いしなさいと言われたら、絶対に逃げる癖に。


ついついそういう状況を冷めた目で見てしまうのは私の悪いところだ。適当な会話に適当に加わって、適当に相づちを打つ。あまり、自分からは話題を提供しない・・・ってどうせ通じないからね。変わっているから・・・私は(笑)

彼らの話題は火曜か金曜か知らないけど、サスペンス劇場の話だったり、冬ソナの話だったり、テレビショッピングで買った「しわ伸ばし」の話だったり、会社辞めた人やいない人の悪口だったり・・・私のいない時は言われているのかもしれないな・・・って思った。


誰も、もちろんELLEGARDENなんて存在知らないだろうし、マイケミだってもちろん何の事かわからない。映画の話は少しは通じる人はいるけれど、個人的に話せる雰囲気はないし、くだらない話にただただ、うなずきん・・・だ。

たとえば、ミスチルについてだったり、スピッツについてだったりもできる隙間はない。本の話も将来の夢についても語ることはない。何か刺激を受ける話はどこにもない。ただ、生産性の無い会話だけがぐるぐる回っている。

20代はまだしも、30代を過ぎるとこんな会話の中で生きている人が多いんだろうか?


お金が有る無しではなくて、経験というものは自分から動かないと絶対に得られないと思う。だらだらと人生を過ごしていくと、結局こういう会話でしか生きられないんだろうね。

でも、自分から動くというのはすごくパワーがいるもので、案外しんどい。ゆえに逃げてしまう人が多いのも確かだ。


そんな時に自分を引っぱり出してくれる人が側にいたらラッキーだ。

年令は関係ない。たとえ10代でも60代でも。

とにかく、心の経験の豊かな人が一番だ。そういう人と出会ったら、ほんとに自分自身を見つめられるというか、わかってあげられるチャンスが巡ってくる。


ただ、そういう人にはめったに出会えない。


そして、たとえ「心に響くメッセージ」といいながらも団体で献金とかを取ろうとするような怪し気な人たちには騙されてはいけない。


本物はだいたい一匹オオカミだから・・・


ちなみに「あなたがここにいてほしい」・・・これはマイケミも聴いていたピンクフロイドの曲「WISH YOU WERE HERE」の日本語タイトルだ。そういえば、去年ピンクフロイドの初代リーダーのシド・バレットが亡くなった。まだ60才だった。天才と狂気の人。

でも、彼みたいな人ならきっと何かを心にプレゼントしてくれるだろうな。

「あなたがここにいてほしい」というのは実は脱退したシドに対して他のメンバーが書いた曲なんだ。

いなくなった後もシドの影響はずっとピンクフロイドに残っていて、素晴らしい作品がその後も作られていったんだね。








コメント (2)
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