昨日の続きです。
ELLEGARDENのライブを見ていて、そのトータルな完成度にほんと「まいった~」だった。海外のバンドと対等にあるいはそれ以上にライブパフォーマンスのできるバンド。それがELLEGARDENだ。去年のサマーソニックでも、ふつうなら海外のバンドが印象に残るし、一番いいと思えるのも海外のバンドのはずなのに、ELLEGARDENはそんな中、日本人というのを超えてトータル的に一番だった。唯一互角に思えたのがマイケミカルロマンスであとはインパクトが薄くなるほどだった。今回もパンクのつわものたちが揃った、かなりレベルの高いパンクスプリングだったけれど、その中でもトータルバランスにおいてELLEGARDENは群を抜いていた。もちろん、東京とはメンツも変わるので、KEN YOKOYAMAとか見たら、そう言えないのかもしれないけど、大阪においてはそうだった。
MAKE A WISHを皆で歌った時、ほんとにすばらしい曲だと思った。
「願いごとをしようぜ 君が一人っきりじゃなくて そばに誰かがいて手を握ってくれるように・・・」
人間として何が一番大事なことなのか・・・この歌は多くのキッズたちに教えてくれる。そしてステージから会場の皆に向かって何度もそれを確認してくれる歌なんだ。これをずっと心に持ち続ける子どもたちが日本中に溢れたなら、泣く子はきっと減り、優しい子が増えるだろう。
この曲には彼自身にもわからない何かが宿っているそんな気がする。
またいっしょにこの曲を歌えたことが何よりうれしい。
さて、汗だくになった若者たちが会場から出ていき、JIMMY EAT WORLDのライブの時はちょっと空間ができた。といっても、またどんどん戻ってくるので詰まってはくるんだけど・・・
思っていたより、乗りのいい曲をやってくれたJIMMY EAT WORLD。
彼らのステージを見て思った。
「そうか彼らがスプリングなんだ!」って
あとのバンドが皆パンクで、唯一JIMMY EAT WORLDがspringなんだ。
まさにPUNK SPRINGだ!って感動した。
でも、泣いてる男の子やら、びっくりするぐらい英語を完璧に覚えていて、いっしょに歌い続けている男の子なんかがいて、それにも心打たれた。
私もJIMMY EAT WORLDは好きだけれど、きっと男の子が好きだという気持ちには勝てないと思う。あのバンドは男の子の気持ちを見事に代弁するバンドなんだと改めて感じた。
JIMMY EAT WORLDはまさしく男の子の愛するバンドであり、男の子のためのバンドなんだ。女の子がわかりえない男の子の何かをわかってくれて、表現してくれるバンドなんだね、きっと。
「すげぇよかった。」「泣けた」っていうライブ後のボーイズの声が今も耳にこだまする。
それにしてもメインボーカルが2人もいて、両者ともうまいバンドが今回いっぱい出て来たのが興味深かった。
この「春」の風を残してくれたJIMMY EAT WORLDの後はNEW FOUND GLORY。
石原良純にどことなく似ているボーカルのジョーダン・・・ほんとよく動く人だった。エネルギッシュで手を抜くなんてことはぜったいにしないぞ~って感じで、愛すべきやつだった。ロッキーのテーマで登場したのは可笑しかったけど。
私はCDは一枚しか持ってないけど、彼らが出た当初から結構それなりに聴いていた。フーバスタンクが出た頃と同じぐらいだったかな~。とにかく、メロディックパンクだったので、好きな方だった。でも、当時はほんとに若くて、弾けてたけれど、今回見たら、もう貫禄があって、フェスのトリだって務められる感じぐらいにでかくなっていた。
My friend over youとかunderstatementとかよかったな~やっぱり。
生で見れてほんとよかったよ。
で、最後はNOFX。
出て来て早々に世間話か・・・というぐらいよくしゃべるおじさんたちだった(笑)イーグルスの曲だったかな、カバーを突然始めてみたり、かなりおふざけが好きなようで。お茶の間感覚でやっているところがおかしかった。フェスのトリだっていうのにぜんぜん力んでないんだ。彼らペースでお話いっぱい。でも、歌いはじめるとすごいんだ。さすが~って感じ。ギターもうねってた。貫禄オーラが出てた。そのあたりは大御所たるゆえんだ。
残念ながら、電車の関係で途中で会場を出たけれど、NOFX以外は漏らすことなくすべて見た。
こんなに充実したライブって一体人生でどれくらい経験できるだろう?って思った。
自然と身体は動くし、どのバンドの演奏も笑顔で身体を揺らしながら楽しめた。
今年のメンバーはほんとにいいセレクトだったと思う。もちろん、東京オンリーのバンドとかも見たかったけれど、逆に東京は3会場だったから、すべてを完璧には見れなかっただろう。でも、大阪は一つの会場だけだったから、すべて見れたんだよね。それはそれで幸せなことだったんじゃないかな~。もちろん、東京の人たちはそれはそれでまた幸せな選択をして、楽しんだことだと思うけれど。だから、大阪は損だとかそんな次元では考えない。東京にいても大阪にいてもいい音楽を全身で浴びれたことは最高に幸せなことなんだ。
とにかくPUNK SPRING 07は生涯忘れられないフェスの1つになった。
そして、一人でライブにいっても音楽は心と心を繋ぎあわせてくれるから、ちっとも寂しくなんかないんだってことがわかった。
ありがとう「PUNK SPRING」・・・春が好きになれそうだ。
ELLEGARDENのライブを見ていて、そのトータルな完成度にほんと「まいった~」だった。海外のバンドと対等にあるいはそれ以上にライブパフォーマンスのできるバンド。それがELLEGARDENだ。去年のサマーソニックでも、ふつうなら海外のバンドが印象に残るし、一番いいと思えるのも海外のバンドのはずなのに、ELLEGARDENはそんな中、日本人というのを超えてトータル的に一番だった。唯一互角に思えたのがマイケミカルロマンスであとはインパクトが薄くなるほどだった。今回もパンクのつわものたちが揃った、かなりレベルの高いパンクスプリングだったけれど、その中でもトータルバランスにおいてELLEGARDENは群を抜いていた。もちろん、東京とはメンツも変わるので、KEN YOKOYAMAとか見たら、そう言えないのかもしれないけど、大阪においてはそうだった。
MAKE A WISHを皆で歌った時、ほんとにすばらしい曲だと思った。
「願いごとをしようぜ 君が一人っきりじゃなくて そばに誰かがいて手を握ってくれるように・・・」
人間として何が一番大事なことなのか・・・この歌は多くのキッズたちに教えてくれる。そしてステージから会場の皆に向かって何度もそれを確認してくれる歌なんだ。これをずっと心に持ち続ける子どもたちが日本中に溢れたなら、泣く子はきっと減り、優しい子が増えるだろう。
この曲には彼自身にもわからない何かが宿っているそんな気がする。
またいっしょにこの曲を歌えたことが何よりうれしい。
さて、汗だくになった若者たちが会場から出ていき、JIMMY EAT WORLDのライブの時はちょっと空間ができた。といっても、またどんどん戻ってくるので詰まってはくるんだけど・・・
思っていたより、乗りのいい曲をやってくれたJIMMY EAT WORLD。
彼らのステージを見て思った。
「そうか彼らがスプリングなんだ!」って
あとのバンドが皆パンクで、唯一JIMMY EAT WORLDがspringなんだ。
まさにPUNK SPRINGだ!って感動した。
でも、泣いてる男の子やら、びっくりするぐらい英語を完璧に覚えていて、いっしょに歌い続けている男の子なんかがいて、それにも心打たれた。
私もJIMMY EAT WORLDは好きだけれど、きっと男の子が好きだという気持ちには勝てないと思う。あのバンドは男の子の気持ちを見事に代弁するバンドなんだと改めて感じた。
JIMMY EAT WORLDはまさしく男の子の愛するバンドであり、男の子のためのバンドなんだ。女の子がわかりえない男の子の何かをわかってくれて、表現してくれるバンドなんだね、きっと。
「すげぇよかった。」「泣けた」っていうライブ後のボーイズの声が今も耳にこだまする。
それにしてもメインボーカルが2人もいて、両者ともうまいバンドが今回いっぱい出て来たのが興味深かった。
この「春」の風を残してくれたJIMMY EAT WORLDの後はNEW FOUND GLORY。
石原良純にどことなく似ているボーカルのジョーダン・・・ほんとよく動く人だった。エネルギッシュで手を抜くなんてことはぜったいにしないぞ~って感じで、愛すべきやつだった。ロッキーのテーマで登場したのは可笑しかったけど。
私はCDは一枚しか持ってないけど、彼らが出た当初から結構それなりに聴いていた。フーバスタンクが出た頃と同じぐらいだったかな~。とにかく、メロディックパンクだったので、好きな方だった。でも、当時はほんとに若くて、弾けてたけれど、今回見たら、もう貫禄があって、フェスのトリだって務められる感じぐらいにでかくなっていた。
My friend over youとかunderstatementとかよかったな~やっぱり。
生で見れてほんとよかったよ。
で、最後はNOFX。
出て来て早々に世間話か・・・というぐらいよくしゃべるおじさんたちだった(笑)イーグルスの曲だったかな、カバーを突然始めてみたり、かなりおふざけが好きなようで。お茶の間感覚でやっているところがおかしかった。フェスのトリだっていうのにぜんぜん力んでないんだ。彼らペースでお話いっぱい。でも、歌いはじめるとすごいんだ。さすが~って感じ。ギターもうねってた。貫禄オーラが出てた。そのあたりは大御所たるゆえんだ。
残念ながら、電車の関係で途中で会場を出たけれど、NOFX以外は漏らすことなくすべて見た。
こんなに充実したライブって一体人生でどれくらい経験できるだろう?って思った。
自然と身体は動くし、どのバンドの演奏も笑顔で身体を揺らしながら楽しめた。
今年のメンバーはほんとにいいセレクトだったと思う。もちろん、東京オンリーのバンドとかも見たかったけれど、逆に東京は3会場だったから、すべてを完璧には見れなかっただろう。でも、大阪は一つの会場だけだったから、すべて見れたんだよね。それはそれで幸せなことだったんじゃないかな~。もちろん、東京の人たちはそれはそれでまた幸せな選択をして、楽しんだことだと思うけれど。だから、大阪は損だとかそんな次元では考えない。東京にいても大阪にいてもいい音楽を全身で浴びれたことは最高に幸せなことなんだ。
とにかくPUNK SPRING 07は生涯忘れられないフェスの1つになった。
そして、一人でライブにいっても音楽は心と心を繋ぎあわせてくれるから、ちっとも寂しくなんかないんだってことがわかった。
ありがとう「PUNK SPRING」・・・春が好きになれそうだ。