HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

MUSE

2007年04月23日 | 洋楽
ヒダカさんの『ワールドライド』でミューズのインタビューがあった。彼らを見て、でかいバンドになったな~というのと同時に年重ねたな~って思った。

ということはすなわち自分自身も年重ねたな~ってことだね。

彼らの曲で初めて聴いたのはなんだったっけ?

今はマイケミカルロマンスがクイーンの大スペクタクルサウンドを受け継いでいるけれども、ミューズが出た時、クイーンっぽいな~って最初に思った。それをヒダカさんも言ってたから、やっぱりな~って。

大阪の心斎橋クアトロの招待ライブに行ったのが最初だ。まだ少年のような雰囲気を残していたメンバーも今じゃ・・・

ドラムもベースもこんな人だったっけ?っていうほどなんか変わった。


でも、この3人組は好きだ。


サマーソニックで久々に見た彼らはダンサブルになっていて、ちょっとクアトロの頃とはサウンドは違った・・・って当たり前か(笑)

でも、あのクアトロで赤いバラの花で白いピアノを飾り付けて、しまいにはバラの花びらをまき散らしていくんだよ。小さなライブハウスがなぜかゴージャスなホールへ。その時に見えた。彼らの未来が。でっかいバンドになるだろうな~って。


ヒダカさんは最近の彼らは80年代のダンスミュージックを取り入れているんではと分析してた。しかもその中でもウルトラボックスをあげてきたヒダカさんに拍手。ウルトラボックスってどれだけの人が知っているのかな~。そのボーカルギターのミッジ・ユーロはかなりの美男子で、後に私の大好きなボブ・ゲルドフとライブエイドをやることとなる主要な人物だ。

この時代のダンスミュージックはここんところ流行ってきた黒人系のダンスミュージックとは違う。たとえば、ペットショップボーイズやフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドなんかに見られるように独特の世界がある。

最近、そんな時代が復活しつつある。シザー・シスターズとかザ・フラテリスとか。

聴いていて暑苦しくない。すう~っと入って来るダンスミュージック。マドンナもこの頃はもっとやわらかい感じだった。実は子どもの頃夜中にアメリカの音楽番組をやっていて、親に隠れて夜中に起き出して見ていた。なんともショービジネスって感じの番組だったけど、そこで初めてマドンナを見た。初登場の時だった。ロングヘアを三つ編みにして、ジーンズの短パンにシャツを羽織っていた記憶がうっすら残っている。なんて可愛い人なんだろう・・・ってあこがれた。それ以来、彼女のPVは必死で見て、レコードも何枚か買った。そうアナログ(笑)CDも出ていたけど、なぜかアナログ(笑)昔のレコードのジャケットは部屋に飾るとすごく素敵なんだよね。


なんか話がそれたけど、ミューズが今年はフジロックに来るんだね。彼らのサウンドの雰囲気は大自然が似合う気がする。それは健全という意味ではなく、怪しくも森に住む妖精や魔女なんかを呼び集めそうな雰囲気で(笑)

彼らのPV見たことがある人ならわかると思うけど、だいたいが恐い。というか無気味なのが多い。一度夜中に見て、氷りついたことがあったPVもあった。お化けとは違う不気味さ。


そんな彼らの曲でやっぱり一番好きなのが『プラグ・イン・ベイビー』だ。これを携帯に入れて、昔目覚ましにしていた。「プラグ・イン・ベイビー~~」って鳴るとハイテンションで起きれるんだ(笑)朝から・・・


マイケミカルロマンスも彼らの事が大好きらしい。やっぱり・・・って思う。かれらの一番新しいアルバムのジャケットはピンクフロイドのアルバムジャケットも手掛けた人なんだけど、ジャケットだけ見ても引き込まれる感じだ。ちなみにピンクフロイドのアナログも家にある。それには特典として絵はがきやシールも入っていて、なんでも物持ちがいいというか、そういうのをすぐに忘れてしまう私はたまにアナログを出してみると、そこにシールとか絵はがきとか見つけて、すごい宝を見つけた気分になる。


それにしてもミューズはいいバンドだ。


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする