古太郎のブログ

四国の田舎暮らしの平凡な日々を、愛車とともに。

松山城は面白い。天守閣に侵入

2014年01月21日 | 日記

​松山城の第2弾です。

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松山城の天守は、「連立式天守」という独特の配置らしいです。

もちろん、松山城以外にもあるのですが…。

天守のほか、小天守や櫓(やぐら)がつながれたような形になっているようです。

ここを落とすのは、なかなか気合が必要です!?

 

さあて、ミッション開始だぁ。

まず、本壇に乗り込もう。

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天守への入り口に到着。

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大天守の1階部分(地下らしい)は石積みの基礎になっているようだ。

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当時から使われている鉄の扉。

何と、開きっぱなしだったので、難なく侵入成功!

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しかも!靴箱やスリッパまで用意してくれていた。

「お・も・て・な・し」というところか。

ここから、急な階段(というより、はしごに近い感覚)を登ると、天守にフロアに出た。

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さらに櫓廊下を進んでみる。

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由緒ある刀や槍なども、惜しげもなく展示されていた。 

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この展示スペースは、十間廊下(じっけんろうか)と呼ばれている場所だ。

初代城主の「よしあきくん」こと加藤嘉明さんは、信長の亡きあと、秀吉を支えた一人。

秀吉と柴田勝家の「賤ヶ岳(しずがたけ)の戦い」では、賤ヶ岳七本槍と呼ばれたうちの一人でもある。

だからかどうかわからないが、槍も多く展示されていた。

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もちろん、鎧兜(よろいかぶと)も展示されている。

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これらの展示物を含め、大胆にも撮影OKというのだから少々驚き。太っ腹だ。

 

ところで、平和な江戸時代と言えども、城は城だ。

それらしい設備は、戦の匂いがプンプン。

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「石落とし」もあった。

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床の明るく見えるところが、石を落とすところだ。

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石垣をよじ登っていたりすると、頭上から石が落ちてくるので気を付けよう!?

 

ここは、小天守。

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大天守3階からの眺めは、さすがに気持ちがいい。

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西の方を見ると、瀬戸内の島々が見える。

その向こうは、長州・山口県だ。

松山城の大天守を制圧した気分(笑) 

 

城主は、ここでどんな生活をしていたのだろう。

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えっ?みんなで並んでテレビ観てた?

そんなはずはないですね。

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上から櫓門を見ると、天守のある本壇へは、なかなか入りにくい仕組みになっていることがわかります。

入城料を払ったからすんなり侵入できましたが、そうでなければ古太郎には無理だったかもしれません。

 

十分見ごたえのあった天守でした。

あとは、城山を下山して昼食でも…。

ということで、今回はここまでです(^^;

ご覧いただき、ありがとうございました。

 次回、松山城の第3弾に続きます。