松山城を訪ねてのシリーズ第3弾です。
第2弾では、天守閣を簡単にご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
第3弾(最終回)の今回は、城山のふもとの様子などをウォッチングしてみましょう。
まずは、天守閣を後にします。
防火用水の赤バケツが見送ってくれました。
それにしても、水がきれい!
毎日汲み替えているんでしょう。思わず感激してしまいました。
そういえば、城内というか、登山道を含めてとてもきれいにされてました。
毎日掃除をするのも大変ですが、その心意気に心を打たれました。
松山というくらいだから、松も元気そうです。
帰りは、リフトではなくロープウエイを使いました。
ロープウェイは、リフトのすぐ隣を走っています。
ロープウェイの中では、マドンナ(夏目漱石さんの小説「坊っちゃん」の登場人物)嬢が案内をしてくれました。
ちなみに、12月のリフトにはサンタクロースが乗っていました。
もちろん、マネキンですよ~。
そうそう、ロープウェイの窓から、大きな落とし物(?)を見つけました。
ロープウェイを降りると、こんな看板広告が…。
都市伝説「愛媛では、蛇口をひねるとポンジュース(ミカンジュース)が出る」をご存知でしょうか?
ロープウェイ・リフト駅の出口には、秋山好古(よしふる)・真之(さねゆき)兄弟や正岡子規(しき)の姿が描かれていました。
これら松山市の偉人たちは、司馬遼太郎さんの「坂の上の雲」の主人公です。
小説「坊っちゃん」の面々と松山城のゆるキャラ「よしあきくん」は、記念撮影用にも応じてくれるようです。
この駅(ロープウェイのりば)は、城山のふもとにあります。(当たり前か…)
この通りは、「ロープウェー街」と呼ばれています。
元気な人にはわかりづらい、緩やかな坂道です。
ここからちょっと南にいくと、電車通りをはさんで「大街道」というアーケード商店街があります。
路面電車は、新旧いろいろです。
そして、ときどき「坊っちゃん列車」が走ります。
「いで湯と城と文学のまち」というキャッチフレーズもある城下町・松山。
地方都市ならではの、のんびりした雰囲気の素朴なところです。
松山城のシリーズは、これで終わりです。
とりとめもない記事でしたが、お付き合いいただいた皆さんには心から感謝いたします。
ありがとうございました(^^)