先週末、毎年恒例となった町内会の日帰り旅行に参加しました。
貸切の大型バスに乗って向かったのは、同じ愛媛県の南予地方。
この地域には、大洲(おおず)市、西予(せいよ)市、宇和島(うわじま)市などが含まれます。
いわゆる、7月の豪雨災害の被災地でもあります。
まだまだ復興の途中で、観光客が減少している状況。
そこで、わずか30人ほどの一行ではありますが、観光で復興支援を…という計画です。
天気は上々、美人の鬼さんにもお迎えしてもらってテンションも上昇。
今年もみんなで、よく食べよく飲み、お土産いっぱいのたびでした。
かまぼこ板の絵で有名な城川町
氾濫した肱川(ひじかわ)に沿って、その上流に向かって走ると、豪雨の爪痕が多く残っていました。
やがて到着した最初の訪問地は、「ギャラリーしろかわ」(西予市城川町)です。
石畳の道とお庭が、いい感じです。
ギャラリーに入ると、玄関ホールには大きな切り絵が…。
そして、展示室には、たくさんの数の作品!
撮影禁止なので当然、写真はありませぬ。
展示されているのは、「全国かまぼこ板の絵」展覧会です。
かまぼこ板に繰り広げられるアートは、独特のムードがありました。
超美人の鬼、柚鬼媛(ゆきひめ)に会える鬼北町
次に訪れたのは、道の駅「日吉夢産地(ひよしゆめさんち)」(北宇和郡鬼北町)
ここ鬼北(きほく)町は、全国の市町村で唯一、「鬼」という文字のある町です。
そこで道の駅には、こんなモニュメントが…。
ちょっと魅惑的(?)な鬼の後ろ姿。
なかなか大きな、鬼の母子像です。
この美人の鬼は、柚鬼媛(ゆきひめ)というお名前で、柚の生産が盛んな鬼北町ならでは。
町内の別の道の駅には立派な赤鬼がいますが、この赤ちゃんが成長したものだそうです。
どちらのモニュメントも、フィギアで有名な海洋堂さんが製作に参加されたそうですから、納得です。
もちろん道の駅ですから、ご一行様はたくさんお買い物もしましたよ。
浸水被害からの再開、淡水系の水族館「おさかな館」
鬼北町の最後は、淡水の生き物を中心に展示している「おさかな館」へ。
美味しそうな鮎が、群れを成していました。
これもまた、かば焼きにしたくなる立派なうなぎ。
隣接のレストランで昼食だったので、期待が高まりましたが…。
鮎もうなぎもいませんでした(笑)
「おさかな館」は豪雨で浸水被害があり、しばらく休館していました。