古太郎のブログ

四国の田舎暮らしの平凡な日々を、愛車とともに。

豪雨災害の地、南予の旅。(後編)伊達家の庭と段畑

2018年10月21日 | 旅行・ドライブ

​先週末、町内会の日帰り旅行で愛媛県南予地方を訪れました。

 ⇒ 豪雨災害の地、南予の旅。美人鬼とは?(10/18投稿)

その続き、後編です。

181013旅行④宇和島 (9).jpg

昼食後、一行を乗せたばすは宇和島市へ。

歴史ある段畑の風景や、宇和島藩主・伊達家の庭園を眺めて…やはり酔っぱらいの旅が続きました。


宇和島藩主・伊達家の歴史、​天赦園(てんしゃえん)

181013旅行④宇和島 (5).jpg

宇和島市の中心部にある庭園「天赦園(てんしゃえん)」は、7代藩主・伊達宗紀が完成させて命名。

歴史ある日本庭園のようです。

181013旅行④宇和島 (4).jpg

池の周囲をゆっくり歩いても、10分程度の広さです。

181013旅行④宇和島 (3).jpg

181013旅行④宇和島 (1).jpg

天気はいいし朝から飲み続けているしで、テンションの高い団体ながら、結構まじめに見学をしました。

日本の良さを再認識した(?)ひと時でした。


先人の努力を受け継ぐ、段畑

181013旅行④宇和島 (10).jpg

天赦園から再びバスに乗って、同じ宇和島市の遊子(ゆす)地区へ。

181013旅行④宇和島 (8).jpg

ここには、宇和海に面して見事な段畑が広がっています。

181013旅行④宇和島 (7).jpg

これだけの石を運んで積み上げた先人の努力。

その大切な畑を、今も大切に守り受け継いでいることに尊敬します。

​​​181013旅行④宇和島 (11).jpg

陽当りは申し分ない段畑。

おもにジャガイモが栽培されるそうで、オリジナルの芋焼酎が販売されていました。


いよいよ、旅も終盤。

このあと、宇和島市内の道の駅「きさいや広場」で最後のお土産購入となりました。

ここには、西日本で唯一のROYCE(ロイズ)販売店が入っています。

もちろん、買いましたよ~。


最後は、晩ごはんですが…。

会席料理で、またしても宴会。

バスの中から昼食、夕食と、12時間ほど飲酒している状態です。

「もう入らん!」

といいつつも、みんな完食していました。

ちなみに…。

181013旅行④宇和島 (12).jpg

お料理のしめは、宇和島名物・鯛めしでした。

ご飯とは別に、出汁や生卵の中に、鯛の刺身が入っています。

181013旅行④宇和島 (13).jpg

181013旅行④宇和島 (14).jpg

まぜまぜして、ご飯にかけていただきました。

おかわりしたくなる美味しさ。


というわけで、ご近所さんと楽しい一日を過ごしたというお話でした。