我が町は人口2万8千から9千人の間で増減しています。
町の文化程度の基準とも言われる書籍店が3店ありまし
た。そのうち1店はほとんど書籍店として機能してしてい
ませんでした。もう1店はJR線えきのすぐ脇にありけっこ
う繁盛しています。そして残りの1店はDVDやCDのレン
タル店を兼ねた少し大型のチェーン店でした。その店は
結構はやっており店員も7,8人いて、私もよく書籍を購
入していました。この店がなんの理由があってか閉店し
てしまったのです。無くなってみるとかなり不便な思い
をすることになってしまいました。どうしようかと思って
いましたがコンビニ受け取りの通信販売とタブレット使
用の電子書籍の購入で変えることにしました。
ヨーロッパへ行ったとき書店を探すのに苦労しました。
週刊誌や月刊誌は道路の歩道にある小さな店で買う
ことができますが、その他の書籍は売っていません。
極目立たない普通のビルの一階に目立たない書店が
ありましたが探すのは難しかった思い出があります。
書籍を通販で注文し、コンビニで受け取るのは1,2
日でできるのですが、何故か不満が残りますね。他の
本も見てみたいし、それよりも誰かの評判や評論家
の意見で内容を読みたくなるのも今ひとつ抵抗があ
りますね。
電子書籍は便利でよいものです。何しろ嵩張ること
がありませんからね。私も退職した際に全ての書籍を
電子書籍化したほどですから。なにしろ1000册以上
の書籍がDVD2枚ほどに収まってしまったのですか
ら、妻も場所ふさぎがなくなったと喜んだほどですか
ら(この件に関してはすでに本ブログに書いてありま
す)。しかし、整理というか管理には少しだけ容量が
必要です。
というわけで書店がなくなったためにいろんな意味
で生活習慣を変える必要になりました。
大げさかも知れませんが、これから未来へ向かって
文化の発展や継承方法も変わっていくのでしょうね。