参議院議員の選挙が公示されましたね。この選挙は
いろんな意味で日本の将来を方向付ける大事な選挙に
なります。
この選挙から選挙人の年齢が18歳に引き下げられた
ことです。18歳年齢の人たちが高校生に限定されるよ
うに報道されています。高校全入時代と言われますが、
高校へ行かずに一所懸命働いている18歳もいることを
忘れないでほしいと思います。華やかな面だけを追わ
ずに公平な判断と報道をしてくれるように報道関係者
にお願いします。
次にアベノミクスの評価ですね。私の意見が一般人
の感覚を代表するものではないと思いますが、スーパ
ーへ買い物に行っていろんな方に話を聞いてみますと
物価がかなり上昇しているという感じを持っている方
が多いようです。役所の物価判定は金額だけを調べて
いるようですが、内容量にまでは言及しないようです。
例えば内容量が20%減量されていれば、価格が同じ
であっても20%の高騰になるわけですから庶民として
は生活にかかわってくるのです。こんなことを考える
とアベノミクスが成功したという判断は難しいですね。
そして最も重要なことは、憲法改正の是非を問うと
いう選挙になるかもしれないということです。
もし自民党が憲法改正に必要な数を参議院でも、超
えればそれはもしかすると若者の将来を決定付けるこ
とになる可能性が生じるのです。選挙運動の際にその
ことも公表しなければ政治に対する不信感を植え付け
ることになるでしょう。
その他にもいろんな問題がありますね。結婚しても
子供を育てられない社会のことも考えなければなりま
せん。
最後に18歳以上の新しく選挙権を行使することにな
る皆さん、自分たちの将来を考えて選挙に臨んでほし
いと思います。