未確認飛行物体2

2020-10-06 10:52:35 | 日記
初めて未確認飛行物体を見たのはトイレでした。

昔は、トイレは不浄のモノとされて、母屋から離れて作られていたので、長屋のトイレも外でした。

トイレは、長屋から出て裏手に数十秒ほど歩きます。

トイレの入口は、田んぼに面していて、広々と広がる田んぼと、その背景には山々…。
とても癒される景色でした。


ーーーある日の明け方の話しです。

トイレに起きるために、まだ暗い中、とぼとぼと外へ出ました。

春先で、ましてや田舎…、明け方はとにかく寒い…。

子供の私は、夜中や明け方トイレに起きるのが嫌で、我慢してしまうのですが、その日はなんとなく起きてしまいました。

まだ、星が出ている…。

トイレを済ませて、「今日は、星がキレイだなぁ…。」なんて、足を止めて空を眺めていました。

……あれ?

…何だろう?

うっすらと白い光りがゆっくりゆっくり動いている。

あきらかに星ではない。

すると、白い光は、進行方向を変える。…というより、進んでいたものが戻る…。

よく見ると、同じ方向へ動いているのではなく、右に左に…(東へ西へ…と言うべきかな?)旋回している。

未確認飛行物体

2020-10-05 07:30:17 | 日記
私の実家の近くに、UFOの里と言われる場所があります。

宇宙人👽も、知らないうちにふるさとを地球のしかも、日本の田舎町に設定されて、ちょっと複雑かも知れませんね💦

なにしろ、町の人の多くがUFOを見た事があるらしいです。

町の人の話しだと、未確認飛行物体は町の森の奥深くに消えて行くらしい。

私も子供の頃その町の事は知ってましたし、そんな不思議な噂を聞いた事は無はありませんでした…。

…が、数年前TVで未確認飛行物体が多く見られるという話を紹介されていました。

その、未確認飛行物体が多く見られる山を紹介されているのを見たとき、
心なしか、映画『未知との遭遇』で、
アメリカ政府がこっそりとUFOとコンタクト取ろうとしていたテーブルマウンテンに似てる気がしました。

ところで、“そう言えば…”と言う感じではあるのですが、私も子供の頃、
何度か未確認飛行物体らしきモノは見てるんです。

私は、昔々、『長屋』という雰囲気のところに住んでいました。

長屋…というくらいなので、長い家屋です。そんな長~い家屋に、7軒の家族が住んでいました。

一番道路沿いの一軒めは、美容室。✂️😌✨
二軒目は我が家。
三軒目は、腕の内側にこっそりと刺青を隠しているキレイなおばさん。
四軒目は、たぶん、おじいさん。(殆ど見たことありません)
五軒目は、私と同級生(男の子)がいる家族。
六軒目と七軒目は、一段低い土地に出来ていて、もう殆ど、住んでいる人との縁は無かったので、どんな人が住んでいたのかわかりません。

そして、長屋特有の共同トイレが外に並んでありました。

今から想像すると、貧乏長屋で、まるで時代劇みたいな雰囲気ですが、

私が子供時代のド田舎では、そんな長屋でも、なかなかの人気だったんです。

しかも、一軒めの美容室と二軒目の私の家は、メゾネット。かなりおしゃれでした。


そんな長屋に住んでいた頃の話しです。

ある時、子供の私は、未知との遭遇(UFO)をしました。

もう、秋🍁

2020-10-04 07:39:49 | 日記
もう、すっかり秋ですね🍁

Kちゃんシリーズなど(勝手にシリーズ)お付き合いくださってありがとうございました。

秋なので、コワイ話しも、もう、いらないかな~?

…と、思いましたが、あとひとつだけ…。

『Kちゃん』や、『候補者』みたいなコワイ話しではありませんが、ちょっとワクワクする未知との遭遇の話しです。

では、また😉✌

Kちゃん。13

2020-10-03 07:16:30 | 日記
「コレって、絵の裏は見ました?」

「裏?」

「外していいですか?」


霊感男性は、額を外した。

「…何も無いか…。」

お札なんて出てきたらどうしよう💦

と、思ってたので、安心した。


「…あれ?」

すると、写真と裏の厚紙の間に一枚の写真が挟まれていた。

男性と女性が寄り添って写っている。

カップルの写真だ。  

仲が良さそうだし、微笑ましくみえる。

写真を見る限り、“怖い念”とは無縁そうだ。


…しかし、なんで、絵の後ろに隠すんだろう?

不自然だ…。


いずれにしても、もう、手放したい。

「コレ、この写真共々処分したいんです」と、とりあえずKちゃんは霊感男性に頼んだ。

「いいですよ。この写真の意味合いは、よくわかりませんが、こんな場所に隠すことじたい、あまりいい意味のものでは無いと思います。とりあえず、知り合いに除霊が出来る人がいるので、その人に何とかして貰います」

そう言って、謎のカップル写真共々、林檎の絵は、霊感男性が持っていってくれた。

やっとKちゃんの肩の荷が下りた。



確かに、それからは、怪我や事故などの不安な事は起こらなくなった。

後日、除霊をしてくれたさらに霊感の強い人の話しによると、写真の女性の念だろう…と言う事でした。

おそらく、その女性はまだ元気で生きていて、とても深い念を持って生きている…と。

実は、写真のカップルが何者なのか、徐霊してくれた人の話しが本当なのか、不明のままです。

真実は闇の中なのですが、エリちゃんが言うには、“復縁を叶えるために、絵の裏に二人の写真を封じるおまじない”があるとか…コレも、真意はわかりません。

だけど、ソレが本当なら、絵には写真の女性が復縁を望む念が入っていた…と言うことですね…。

ただただ、強過ぎる念がたまたまその絵を所持してしまった無関係の人までもを巻き込んでしまったんですね💦

林檎とKちゃんには何の罪も無いのに、巻き込まれてしまったんですね💦

ただひとつわかったことは、生きている人が一番コワイ…と言うこと。

それにしても、鈍感なKちゃんにもわかったことは、エリちゃんは、この件を楽しんでいたような気がする…ということでした。



Kちゃん。12

2020-10-02 09:28:16 | 日記
謎の林檎の絵に怯えはじめたKちゃん。

手放す方法も見つからないまま、知り合いの霊感を持つ…という男性に見てもらうことにした。

自宅にその男性を招いて、絵を見て貰った。

「これは………」と第一声。

「この絵には女性の念が入ってる」と…。

「林檎ですよ。人物画ならともかく…。」

「元々は女性を描いて、事情があって林檎に塗り潰してたりして…」とエリちゃん。

「考えられない事もないね…」と霊感男性。

「…でも、なんで林檎」

「赤くする必要があったのよ。林檎の赤は、血で染められてたりして。」と、またまたエリちゃん。

「…うん。それも考えられる…。」と霊感男性。

エリちゃんは、探偵の様に張り切っていて、楽しそうにさえ見える…。

エリちゃんの余計な推理により、
Kちゃんのビビリ度の針はMAXにフリ切った。

Kちゃんは泣きそう…。


「コレって、絵の裏は見ました?」

「裏?」