This is just what I was looking for.

通りすがりに写真を撮れなかったのが非常に残念なのですが・・・。

ちょっと、想像してみてください。
歳の頃は60代半ば。
身長160センチほど。　　多分・・・体重は70キロくらい。
下膨れのふくよかなお顔。　今時はやらない・・・金髪に近い明るい茶髪。
しかも・・・ン十年前に流行したくるくる・・・ちりちりソバージュ。

そのご婦人の着ていたもの。
丸首半袖の何てことのないTシャツスタイル。　下はスパッツ。　どうでもいいけど、レギンスとスパッツの区別のつかない楽母です(苦笑)。

ただし・・・その上下は明らかにニットのスーツ！なんです。
あれが綿素材だったら、楽母・・・間違いなくパジャマにしてる。

で・・・・で、ございます。
そのニット上下。　基本は紫。　パンツは・・はい、高貴なるお色みの『紫』一色。　トップスは、ラグランスリーブでございまして、そこはパンツと同色の紫。

問題は身ごろ。　各々8センチ幅くらいかしらね？　横じま。　紫、牡丹色、モスグリーンがだんだらだらだら・・・繰り返し・・・。
思わず、目を奪われてしまいました。

なに！　このセンス！
ひょっとしたらお高いものなのかも知れませんが、はっきり言って最悪です。
私はああいうのを絶対に選びません。　柄の入っているお洋服自体、とても稀です。
実は・・・ご近所商店街の写真屋さんの奥様ですので・・・一応にっこりと挨拶なんか交わしたのですが、心の中では、『それ、どこで売ってるねん！』と叫んでおりました。

だいたい、関西人は豹柄をはじめとするド派手な柄物がお好きっ。　胸の前に豹だの虎だのがプリントされたり、編みこまれているものを・・・着てるおばちゃん多いよね、確かに。
伊太○亜の商品かもしれないんだけど、高いんだけど・・・私、一生着ないと思う。
いや、いいんだけどさ、本人が気に入ってればいいんだけどさ。
私がとやかく言えた義理じゃないけどさ・・・あ～、やっぱり写真があれば良かったな。どれだけ書いても、あの凄さは伝わらない・・・。

おうちの人、何にも言わないのかな？　家族もああいう趣味なのかな？
うちだったら、絶対に息子が言うね。
【おかん！　何考えとるねん！】
確かに・・・。　私だって、絶対にイヤだ。カネを積まれてもあれを着て外になんか出られない。　　ほんまにどこで売ってるんやろ？

因みに今日のタイトルは「こんなん探しててん！」どすが。