エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

となりのナースエイド

2023-12-07 08:06:17 | 
知念実希人 著  角川文庫  令和5年 11月25日 初版

川栄李奈さん主演で、テレビドラマ化されるらしい。
それの文庫書下ろしの原作本。

知念作品の、医療サスペンスものは読みやすくて大好きだけど、おそらくドラマ化されてもテレビを見損なう人なので、本で一足早く(笑)

ナースエイドという名称はもう一般的なの?
私は幸いにも大きな病院にお世話になることがなかったので、看護師さん以外にこまごまとしたお世話をしている人がいるのは見たことがあるけれど、そういう人を『ナースエイド』と呼ぶのは初めて知った。

この作品にも天才外科医が登場する。
この作品にも、と書いたのは著者の別シリーズの天久鷹央も天才だから。
天久鷹央は手術するというより統合外科で、診断を下すドクターだけど。
それにしても、この作品の天才外科医・竜崎大河も天久鷹央も、変人(笑)
やっぱり常人と同じでは天才は務まらないのか??

姉を亡くしたことがきっかけで医療行為が出来なくなった桜庭澪はナースエイドとなって医療現場で患者に寄り添い力を発揮するし、技術至上主義の竜崎とぶつかりながら、各々の心に巣くっているトラウマを解決し、お互いが影響し合っていく。 裏にある大きな流れと共に、どんどん引き込まれてあっという間に読み終えてしまった。




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2 コメント

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おはようございます (楽母)
2023-12-08 07:59:57
ゆっきーさん
イケメンのナースエイドさんだったらいいなぁ、、、
なんて不埒な事を考えますが(笑) お世話にならないように過ごすのが一番ですね。
最後に私が入院したのは10年以上前ですが、当時、新型インフルで騒がれていたので、減圧室に入っていた私の所へは完全防備の看護師さんだけでした。
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こんばんは (ゆっきー)
2023-12-07 21:57:25
看護婦さんから看護師さんに。当然、ナースエイドさんも男女に。
お世話される側になるとやっぱり微妙です(笑)
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