天使のわけまえ

かなり減ってしまいましたけれど、相変わらず本を読むのは好きです。　歌を聴くのも好きです。

もうずい分前からいろんな所で喋っているんですけど、例えば、本。　別にそれを読んで自分を変えようとか、賢くなろうとか、そういう下心は勿論ありません。
単なる『上等な暇つぶし』だと思っています。

歌もそうです。　これに関してはかなり好みがはっきりしていますけれど(最近、ガクさん以外聞いてないなぁ)これだって、別に頑張って憶えてカラオケで歌おうなんて気持ちは全くありません。

ですから、全く無心に読んだり聞いたりしているんですけどね、必ず最低でも、１箇所、１行くらいは、心に残る言葉があるんですね。

私はそういう、たった１行の為に本を読んでいるのかも知れません。
その１行の文章、その１小節の歌詞に出会ったとき、儲けたな、と思います。

この本、かた過ぎて面白くなかったけど、ここのひと言、この１行だけは良かった、なんてのが、必ずあります。　実を言うと、あっても書き残していないから、忘れちゃうんですけどね。

歌は年末にも書きましたけれど、少しの勇気を、「君が叶えたい夢ならうつむいて泣いたりしないで」と貰えたり、これJu-kenさんの所にも書いてしまったんですけど、ちょっと心ふさぐ時には「その涙がもう消えるなら僕が君のピエロになるから」とか、いっそ、それでもダメなときは「別世界ANOTHER WORLD」行っちゃうとか・・・ガクさんばかりや・・・何かしら、その時々の心の状態にヒットするものがあるんです。

こういうのがあるから読書や、音楽って止められないのかも知れません。

たくさんは要らないです。　ほんのおこぼれで満足の・・・ダイエッターがくまむでした。