先日、ご近所でちょっとした事件(事故?)が起きた。
ともに90を少し超えた二人暮らしのご夫婦。
旦那さんは何年か前から軽い認知症を患っていて、どこか一人で出かけて帰って来られなくなって警察のお世話になったことも何度かある。
一族で経営していた会社を退いても書道の先生をしていたりで、いつもきちんとした身なりをされていたのに、認知症が進むにつれて汚くなっていった。
奥さんも大きな総合病院の看護師長もしていたとてもちゃきちゃきした人だったのに、脚を悪くしてあまり歩けなくなっていた。
ひとり娘さん(といっても、私と一つしか違わないw)は湖国在住。
その日の朝、認知症のご主人が自宅近くで倒れていたそうだ。
見つけたご近所の人が家のインターフォンを鳴らしても奥さんは出てこない。
電話をかけても受話器を取る気配がない。
そんな具合なので、とにかく救急車を呼んで、救急車の人も警察に連絡してパトカーも来たそうだ。
インターフォン、電話は相変わらず通じない。
私を含め、近所の者は娘さんが湖国にいることは知っていても電話番号など知らない。
私は家にいて、朝早くから近くで救急車が停まったなーとは思ったがわざわざ見にも行かなくて、全部、ご近所さんの後日談なんだけど。
結局、倒れていたご主人は命に別状はなかったそうだ。
奥さんは耳が遠くて、インターフォンも電話も、驚くことに救急車の音も全く聞こえていなくて寝ていたそうだ
認知症の夫が家を出て行っても気づかない。
何か起きても耳が遠くて聞こえない。 聞こえていても脚が悪いのですぐには動けない。
我々は娘さんの連絡先を知らない。
娘さんにもむこうの生活があるから親の家に戻れと言うわけにもいかず、高齢者施設に入れろと簡単に言えない。
この家に越してきた40年近く前、みーんな若くて溌溂として仕事もバリバリこなしてた。
夫や妻が亡くなっている家庭などなく、子供たちも大勢いた。
ところが今や、連れ合いが欠けて独り暮らしをしているところも多いし、みーんな高齢者枠(笑)
あの頃、こんな未来が待ち受けているとは考えもしなかった。
ともに90を少し超えた二人暮らしのご夫婦。
旦那さんは何年か前から軽い認知症を患っていて、どこか一人で出かけて帰って来られなくなって警察のお世話になったことも何度かある。
一族で経営していた会社を退いても書道の先生をしていたりで、いつもきちんとした身なりをされていたのに、認知症が進むにつれて汚くなっていった。
奥さんも大きな総合病院の看護師長もしていたとてもちゃきちゃきした人だったのに、脚を悪くしてあまり歩けなくなっていた。
ひとり娘さん(といっても、私と一つしか違わないw)は湖国在住。
その日の朝、認知症のご主人が自宅近くで倒れていたそうだ。
見つけたご近所の人が家のインターフォンを鳴らしても奥さんは出てこない。
電話をかけても受話器を取る気配がない。
そんな具合なので、とにかく救急車を呼んで、救急車の人も警察に連絡してパトカーも来たそうだ。
インターフォン、電話は相変わらず通じない。
私を含め、近所の者は娘さんが湖国にいることは知っていても電話番号など知らない。
私は家にいて、朝早くから近くで救急車が停まったなーとは思ったがわざわざ見にも行かなくて、全部、ご近所さんの後日談なんだけど。
結局、倒れていたご主人は命に別状はなかったそうだ。
奥さんは耳が遠くて、インターフォンも電話も、驚くことに救急車の音も全く聞こえていなくて寝ていたそうだ
認知症の夫が家を出て行っても気づかない。
何か起きても耳が遠くて聞こえない。 聞こえていても脚が悪いのですぐには動けない。
我々は娘さんの連絡先を知らない。
娘さんにもむこうの生活があるから親の家に戻れと言うわけにもいかず、高齢者施設に入れろと簡単に言えない。
この家に越してきた40年近く前、みーんな若くて溌溂として仕事もバリバリこなしてた。
夫や妻が亡くなっている家庭などなく、子供たちも大勢いた。
ところが今や、連れ合いが欠けて独り暮らしをしているところも多いし、みーんな高齢者枠(笑)
あの頃、こんな未来が待ち受けているとは考えもしなかった。
核家族化が進む前までは、ひとつ家におじいちゃんおばあちゃんから孫世代までが同居で、家の中で世代交代が行われて高齢者ばかり、というところは少なかったんじゃないかと思います。 いまや、周りはじじばばばかり(笑) あと10年後かぁ。。怖いな、考えるのも。
この辺りもあと10年後、どうなっていることやら。
私は転勤族の娘だったので、一カ所にずっと住み続けるという感覚があまりなくて、改めて40年近くもここに居ることに驚いています(笑)
このあたりも40年ぐらいまえの建築ブームでバタバタ建って、越してきた人ばかり。 子供も育って出て行ったまま。 新規に誰かが越してくることもなく高齢者ばかりになりました。
40年も一緒ですから町内の人とは仲が良くても、子供さんらの連絡先までは知りません。
民生委員も町内会役員もみーんな高齢者ばかりです。 どうなるんでしょうねぇ。
kettyさん
閉まったままの雨戸で、よく気がついてあげられて、良い事をされましたね。 うちの近所でも、CIAさんがお隣の異変に気がついて家の中で倒れている旦那さんが運ばれていったことがあったのを思い出しました。 奥さんが旅行中でいなかったので、あとからずいぶん感謝されたようです。
今回、こんなことがあったので、私も家人の携帯番号を誰かに知らせておいた方がいいのかも、と思っています。
ポンチちゃん
今のところ、空き家はないのよね。 うちの向かいみたいに借家で、今は誰も借り手がなくて空いている、というところはあるけれど。
近所周りで付き合いのあるところは、自宅の電話番号は分かっているけれど、一人暮らしのご近所さんのご家族の番号までは分からないしねぇ。
今思えば、幼児の甲高い声がお年寄りには耳障りだったと思うものの、暖かかった気がします。
以前もコメントさせてもらったけど、隣家は一人暮らし89歳の奥さんで、午後3時過ぎても表から見える雨戸が閉まってて、TELしても出ないので、お節介と思ったけど、市内に住む娘さんにTELしました。
結果、布団に寝たまま意識不明・・救急車で病院搬送、脳梗塞とのことで、意識戻らないまま1ヶ月後に亡くなりました。
向こうからTEL教えてくれたので良かったけど、
こちらから娘さんに電話番号聞き難いですよね。
明日は我が身ですがご近所は同年齢です