細見美術館

岡崎の細見美術館まで行ってきました。

ここ、好きなのよね、美術館として中の展示を見るもよし、吹き抜けになった地下のレストランもよしで。

今、マイセンの磁器を展示中。
陶器にしても磁器にしても詳しい事はちっとも分かっていないんだけど、見るのは大好きなの。
私、これでも一応（笑）日本人で京都生活ウン十年になるけれど、茶器？　あれはあんまり興味なくて（汗）
ことに渋くなればなるほど、これのどこがいいのか分からない…状態。
テンモクなんとか、、、もさっぱりだし、黄金の湯呑みなんてのも何？それ？？

でもね、洋陶磁器は好きなの。
華やかでしょ？　見てて綺麗だから。
やっぱり単純なのかな。

マイセンは、一昨年だったかなぁ。　京都花鳥館で溜息ものの、すごい装飾性の高い“スノーボール”と言われるのばかりをズラーっと見て、その繊細な芸術性にやられちゃったけれど、細見美術館は、同じスノーボールのものもあったけれど、一般によく知られていて、イメージでき易いものが多かった。

中国や日本というアジアから影響された絵つけのものから、いかにも王族、宮廷に映える金飾りなんかの豪華なティーセット、磁器人形。　どれをとっても見ていて楽しいし、、、1700年代のものとは思えない。
欲しいわねぇ、カップの１客ぐらい（笑）

昨日はお天気も良くて午後から農婆仕事も待っていたので、見るだけ見てさっさと帰ったけれど、展示期間が長いので、今度はもっとゆっくり行って、イタリアンレストランでまったりするのもありやね～。