エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

東京バンドワゴン

2016-06-24 08:11:02 | 
小路 幸也 著  集英社文庫

東京バンドワゴン  2008年 6月7日 第3刷

シー・ラブズ・ユー 2009年 4月25日 第1刷

東京バンドワゴンシリーズの1~2冊目。 テレビドラマ化されていたそうですね。 もちろん、見てませんが(笑)
これ、ジム友さんが本好きだと知っていて貸してくれたもの。

確かに、ドラマになりやすそうな設定で、面白かった。
ただ、面白くなかったのが、例によって察しの悪い?相手なので、シリーズ9冊あるらしいんだけど、それを全部持ってきそうになったこと。
彼女はジムやミニデパも入っている駅前のマンション住まい。
ジムに来るのも住居棟エレベーターから商業施設用に乗り換えるだけの便利さ。

なので、濡れた水着とその日の食料品を買って30分歩いて帰る私の状況がいまいち理解できてないんだと思う。
漫画みたいにすぐ読めるし・・・文庫本だから・・・っていうけど、100グラム、いえ、1グラムでも荷物を重くしたくない私には少々負担だった。
お願いだから1冊ずつにして、って言ったのに、結局、他の作品と合わせて4冊渡された時には本気でこの人鈍感だ、と思った(笑)

私、1冊ずつで良いからね、って遠慮してたわけじゃないんだけど(笑)

本を読んで、ドラマ化されていたときのサイトを見て来たら、我南人というこの堀田家の住人、なにかと言うとLOVEだね~という60歳のロックンローラーを玉置浩二が演じていたんだね。 どんぴしゃなキャストだったんだろうな、と思う。

東京バンドワゴンという変わった名前の古本屋でおこる様々なことを案内していくのが、この家の3代目当主である堀田勘一のすでに亡くなった妻、サチというのも面白いね。 ナレーション、幽霊(笑)

4冊借りて昨日このバンドワゴンの2冊をジムで返したら「律儀に読んだものから返してくれなくても4冊まとめてで良かったのに」と言われて、ああ、この人本当になにもわかっていないと思った。。。


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3 コメント

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6巻まで読みました (どっぐべあ)
2016-06-24 09:56:30
ドラマが大好きだったので…
登場人物が全員魅力的なんですよねぇ

ジムの荷物やお買い物の荷物が無くても9冊1度に渡されたら重いですよね
隣の部屋に運ぶんじゃないんだから…
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こんにちは (ゆっきー)
2016-06-24 13:28:52
何事も自分がその状況に置かれて初めて理解できるものですね
返信する
こんばんは (楽母)
2016-06-24 18:21:38
どっぐべあさん
私、めったにテレビドラマって見ないんですよ。 なのでこれがドラマ化されていたのも知りませんでしたが、確かに、登場人物が全員魅力的です。 紺、青って言う兄弟の名前も素敵(笑)
彼女は3時間もあれば1冊読めるし、っていうんで9冊揃って貸してあげる、ってことだったんですけど、自分が買ってきている本もあるし、それに第一、3時間、ずっと本を読んでいられる時間が取れるほど私も暇じゃないんですよね

ゆっきーさん
私は料簡が狭いんでしょうか。
あまりにもわかってくれな過ぎて腹が立ってきます。
子供じゃないんだから、一から全部説明するのもじゃまくさいし。 でも、4冊まとめて・・・うんぬんの言葉が出た時、「まとめて持ってくるの重いのよね」って正直に言いました。
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