梅干しづくり 3年目

一度作り出すと3年は続けなきゃならないという梅干し。
はい、3年目です（笑）

この子、今年はちょっとドキドキしてました。
というのも、去年、一昨年ともに塩漬けした段階ですぐに梅酢が上がってきたのに、今年は底の方に1センチぐらい上がっただけで、それも瓶を傾けないと塩にかくれて梅酢が見えないという有様でした。

手順は過去年と全く同じ。
去年のブログで確かめても3日目にはどっぷり梅酢に浸かっているというのに、今年は2日目の段階で底に2センチほど。
うわぁ、やっちまったな。
これじゃ飽和状態で塩も解けないし、上からカビるんじゃないだろうか？って心配でたまらない。

暇さえあれば瓶をゆすって底に落ちた塩をなんとか溶かそうとして、去年まではしなかった重しがやっぱり必要か？って、めっちゃ悩んだ。
あまりにも塩が溶けないし、梅も汗をかかないでしわも寄らず、見るからに固そうに思えて、こりゃ完熟してると思ったけどまだ早かった？　粗塩を今年は違うメーカーのものにしたせい？？って気分はドツボ（笑）

いろいろ調べて、底に溜まっている塩をほんの少しの食酢で緩めてあとは力技（笑）　どろっとした塩を梅に擦り付けるように瓶を傾けて回して放置したらみるみる梅酢が上がってきました。　ほっ。

今年は梅酢100％じゃなくて、千鳥酢少々入ってます、っていうのができそうです。