エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

都若丸劇団 公演

2018-08-11 07:57:18 | おでかけ
1月の花園会館での『春陽座』から7カ月。

前回誘ってくれた人と一緒に、また大衆演劇に行ってきました(笑)
『都若丸劇団』

とても人気のある劇団だそうです。

確かに、前の劇団より座席数が増えていて、ライブでいう所の機材席横開放します! みたいな、ステージから一番遠い後ろ側の壁いっぱいにまで席が作られていました。
一部のお芝居、休憩を挟んで二部の舞踊、という構成は同じ。

お芝居が笑えましたー。
もちろん、あらすじはあると思うんですが、台詞や展開はアドリブですよね?
例えば、明日敵討ちをする、という場面で、本当に、敵討ちは『明日か?(あすか)』なんて確認すると即座に『チャゲ!』というふうに答えが返ってくる。

花道から颯爽と登場してきた武士の最後の人が何かにつまずいて大きな音をたてたりすれば、即座にそこをいぢられる(笑)
板上の役者さんもこらえきれずに笑ってしまったり、頑張ってこらえているのに肩が震えてるとか。

お芝居は文句なしに良かったです。

二部の舞踊が、男舞いが多くて、女形に扮してあでやかに舞うのが少なくて、ちょっとそこは物足りなかったなぁ。
でも、御贔屓の役者さんに寄っていって胸元に何やら忍ばせる人や、万札を扇状に広げてマネークリップで挟みに行く人も多かったし、お茶やドリンク剤を手渡している人も何人かいました。

最初は半分もお客さんが入らなかったこともあったらしいけれど、10年続けていたらどこも盛況で初めて行った石川県の舞台では、(観客動員)記録が出た、ってな話もされてました。

メイクがメイクなだけに、私にはまだ誰が誰やら分からないんですが、さすがに、座長、副座長はオトコマエでした(笑)


コンサートが長引いたにもかかわらず、頑張って歩いたら予定通りの電車に間に合ったとか、特別御朱印が手に入ったとか、すぐ目の前にオトコマエさんを見られたとか、あたし、そういう小さなラッキーを積み重ねて過ごしたいとしみじみ思います。



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3 コメント

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おっはどす (おちゃこ)
2018-08-12 08:28:48
機会がうまく合えば次回こそ・・・と思っています。
どこかで息抜きしたい…そう切実に思う日々どす。
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こんにちは (ゆっきー)
2018-08-12 11:08:19
素顔とメークのギャップに驚きますね。
女形って、見ていて惚れ惚れ?(笑)
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こんにちは (楽母)
2018-08-12 13:38:16
おちゃこさん
はい。 是非とも行って下さいませ。
なーんにも考えないで無条件に楽しめます。
たまには息抜きしないと頑張れるものも頑張れなくなりますよ。 一家の女主が倒れたら家は回っていきませんからね。

ゆっきーさん
某梅〇さんほどにはギャップがないと思います(笑)
今から思えば早乙女太一のメイクは他の劇団の人よりナチュラル(笑)だったように感じます。
女形って、どうしたらあんなにこぼれるような色気が出るんでしょうねぇ
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