一過性に終わらせないで。

昨夜、お風呂上がりに『スマスマ』を久しぶりに見ていた。
ここんとこ“嵐”に走っている私は（笑）SMAP番組から遠ざかっていたけれど。
さすがに生放送で何の飾りもないセットで５人が「私たちに今なにができるか？」というテーマでFAXやインタビューで番組を進行していた。

やっぱり、東京なので節電の事が。

する、と予定されていた計画停電が回避されたのは東電や政府予想の電力消費数値を下回ったのでしなくて済んだ、という話。
この惨状を目の当たりにして、被災者の事を思えば我慢できると、エアコンや床暖を切った、待機電力のかかる使ってない電気製品のコンセントを抜いた。。。各家庭でできる小さな始末。

勿論、楽母地方でも見られるように、例えばショーケースの蛍光灯を１本に抑えたり、電気店で、、、テレビの売り場あたりだと何もこんなに全部点けておかなくてもいいでしょ、と思えるぐらい、全部映っていたモニターは消しているんだと思う。

キムラ君も言っていたが、飛行機から見える東京の夜の光景が一変した、と。
不夜城、東京のネオンサインが消えて暗くなっているらしい。

それでいいんじゃないかな？と思う。
何も夜を昼と同じぐらいに明るくする必要はない。
私も１月のリフォーム時には暖をとる方法がなかったので、一日中ダウンを着て（苦笑）　靴下を２枚履きしたり手袋、マフラーで乗り切った。　エコだ、エコだ、と叫ばれていてもなかなか実行できなかったのに、ちょっとの思いやりで停電が回避できるぐらいエコな生活が可能と、、、誰もが知ったのではないかと思う。

多分、東電の原発はもう使えないと思うので、電力不足は続くだろう。
夜道の安全が損なわれない程度に夜は外灯をつける程度に抑えて、人々も、今のこの状態を忘れないように節電精神を発揮し続けて、ちょっと前に立ち返ろうよ、なんて思ってみていた。

それと、電力は蓄えられないのと、関西からは送れない、という現実。
こういうのも、、、偉い学者さん、技術者さん、なんとか研究して改善してよ、とおばちゃんは思う。