垣谷美雨 著 双葉文庫 2022年 5月16日 第4刷
マンションで一人暮らししていた夫の母が突然死して、その賃貸マンションを引き払うべく、嫁の望登子が奮闘する話。
これ、VS姑なんだけど、私、身につまされすぎました。
私の場合は実母。
小説に出てくる望登子のつぶやきを、実際、母にどれだけ投げかけただろう。
田舎の事ゆえ広い家なのに、あれもこれもと物が多すぎて実家に入った瞬間から息苦しいような、目まいがするような感覚に襲われることもしばしば。
父が亡くなってから一人暮らし。
母は、多分いまの私と同じぐらいの年齢で寡婦になった。
まだ、そんなに体力も落ちてないはずだし、お稽古事もしてなかったからいくらでも時間はあったはずなのに、なんで??というほどいつ行っても片付いていなかった。
挙句があんただから。。。
嫁の〇〇子さんが来るとなるともう少し片付けるけどね。
なんてね。
父が亡くなったあと、毎週のように実家に帰って家を片付けた。
でも、片付けても片付けても湧いて出てくるかのようにモノは減らなかった。
ゴミ出し場までがすこし距離があるので、父の存命中は車で運んでいたらしいが、運転できない私は自力で運ぶのみ。
それでも明日のゴミ出しに、、、と思って片付けてゴミ袋にいれて玄関横に置いていたものが、朝になると減っている。
『やっぱり捨てられへんから』
と、部屋に戻している。
父の衣類、スーツやネクタイだけではなく靴下一足、パンツひとつまで捨てられない。
母が唯一自分から嬉々として捨てるようにしたのは、姑が送って来た布団。
おばあちゃんからのものは見たくもなかったけど、お父さんがいるうちは処分できなかった。。。
ああ、思い出しても、くらくらしてくる(笑)
最終的に、小説は姑への恨みつらみだけで終わらずに、遺品整理をきっかけとした家族の話に落ち着くからいつも通りの垣谷さんの温かい物語なんだけど、読んでいる最中から、私はまた、がさがさと捨てるものを探し回っている(笑)
マンションで一人暮らししていた夫の母が突然死して、その賃貸マンションを引き払うべく、嫁の望登子が奮闘する話。
これ、VS姑なんだけど、私、身につまされすぎました。
私の場合は実母。
小説に出てくる望登子のつぶやきを、実際、母にどれだけ投げかけただろう。
田舎の事ゆえ広い家なのに、あれもこれもと物が多すぎて実家に入った瞬間から息苦しいような、目まいがするような感覚に襲われることもしばしば。
父が亡くなってから一人暮らし。
母は、多分いまの私と同じぐらいの年齢で寡婦になった。
まだ、そんなに体力も落ちてないはずだし、お稽古事もしてなかったからいくらでも時間はあったはずなのに、なんで??というほどいつ行っても片付いていなかった。
挙句があんただから。。。
嫁の〇〇子さんが来るとなるともう少し片付けるけどね。
なんてね。
父が亡くなったあと、毎週のように実家に帰って家を片付けた。
でも、片付けても片付けても湧いて出てくるかのようにモノは減らなかった。
ゴミ出し場までがすこし距離があるので、父の存命中は車で運んでいたらしいが、運転できない私は自力で運ぶのみ。
それでも明日のゴミ出しに、、、と思って片付けてゴミ袋にいれて玄関横に置いていたものが、朝になると減っている。
『やっぱり捨てられへんから』
と、部屋に戻している。
父の衣類、スーツやネクタイだけではなく靴下一足、パンツひとつまで捨てられない。
母が唯一自分から嬉々として捨てるようにしたのは、姑が送って来た布団。
おばあちゃんからのものは見たくもなかったけど、お父さんがいるうちは処分できなかった。。。
ああ、思い出しても、くらくらしてくる(笑)
最終的に、小説は姑への恨みつらみだけで終わらずに、遺品整理をきっかけとした家族の話に落ち着くからいつも通りの垣谷さんの温かい物語なんだけど、読んでいる最中から、私はまた、がさがさと捨てるものを探し回っている(笑)
ウチも何度、家中断捨離したいと思ったか😅
その度に、それぞれが(相方と娘)ストップをかける。
二人は溜め込み症(病)?かと思う・・・😒
ウチが自分の物を捨てると(ウチは、また買ったらいいさっ!と思うから迷った時は捨てる!)
その空いた場所に何かが置かれてる・・・相方か娘!
「自分の部屋だけして!共同の場所には個人の物は置かんといて」と言っても無駄!
ウチが出て行った後のこの家が恐ろしい😅
離婚すれば相方は他人やけど子供とワン公は気になるし😂
あれ?
人生相談してるやんか?
「樂母さん、この二人どう思います・・・?」
垣谷さんの本は、身近なテーマを題材に、会話が多くぐいぐい読み進めますね。
この本も読みました・・反省多々です!
夫がリタイアした時、たくさんのスーツ類やワイシャツを処分すれば良かったのに・・ダックスなので勿体無くて(娘婿とサイズ合わない)全部クリーニング済みで今も置いてますが、
体型変らないけど、スーツ着る機会ありません!
最近「もう別れてもいいですか」を読みました。
あるあるの内容です(笑)
我が家も、去年、夫のお尻を叩いて? 要らないものを捨てさせてリビング奥の半間の押し入れの天袋を空き空きにさせたのに、いつの間にか逆戻りしてまたいっぱいになっています。 せっかく空けたのに、ネットで買ったものの空き箱なんかを詰めてるの。
箱なんて要らんやろ!と言っても、不具合が出たら送り返さなきゃいけない、、、とか。
不具合の出るようなものを買うな!
おちゃこさん、相方の他人は勿論ですが、娘や息子ももういい歳なんだし別人格でほっとけばいいと思います。 離婚って、そういう諸々の感情を含めてすべて背負っていくことだと思いますよ。
わんちゃんは、、、可哀想ですけどね。
kettyさん
kettyさんは垣谷さんの作品だし、絶対に読んではると思ってました。
わたし、ものすごく影響受けやすいんだと思います。 先日来、ゴミ出しの度に、お皿1枚とかレギパン1本とか、ちょっとずつ捨ててます。
ずっと迷っていたトレンチコートもごみ(笑)
うちは息子一人だし、私の死んだ後に片付けるにしても、別に思い入れたっぷりではないと思いますが、ゴミ出しも有料ですしね、できるだけ負担はかけたくないし、まぁ、家もすっきりするかなぁなんて。