京の旅人 2014

杉田二郎とばんばひろふみが、発起人というか呼びかけ人になって、この京都フォークの殿堂、円山公園の野外音楽堂でフォークコンサートを開くようになってから、
今年で１０回目の記念コンサート。

私は何回目？？
一番最初に参加した年は毎年語り草になるほどの雨降りで、観客席はレインコート姿。
最後の最後で奇跡的に？雨が上がって、みんなで立ちあがって『あの素晴らしい愛をもう一度』だったか、『戦争を知らない子供たち』だったかを歌ったんだった。

今年は１０回目の記念コンサートだからっていうんで、去年、９回目の時から来年は派手にやるでぇ、みたいな話が出ていた。

さてさて、派手かどうかはともかく、チンペイこと谷村新司さんや、イルカさんも来はるようで(笑)

。。。。時々、怪しげな京都弁が混ざるのは、お許しください。　なんか、、、京都弁の方が書きやすい時があるねん。。。。

最近の歌って覚えられへんし、誰が誰やら顔見てもみんな同じに見えたりする年寄りど真ん中の私には、このフォークソング世代が集まって懐かしい曲に合わせて歌ったりリズムとったりするのが、ほんとに心地良い。

よく言われるように、その曲を聞くと当時の事が鮮明に思い出される、、、というような事はあんまりなくって(笑)ただただ、これは歌詞が出なくてもみんな歌えるな～ってな感じで無条件に楽しめる。

そりゃあね、ロックも好きだよ(笑)
でも、もう一緒になってヘドバンするのがしんどいよ。

な～んて書いてるけれど、実はお天気がとても心配な１週間だった。
１８号が幸いにも京都にはほとんど影響なく去っていき、それから２～３日、台風一過の素晴らしい秋晴れが続いていて、野音の日まではずっとマークが続いている、と思っていたら木曜日にはしっかり雨も降ったし、だいたいかなり大きな台風が日本列島をうかがっている。
まだ遠くだからと思っていても、前線を刺激して雨が降るかもしれないし。。。って落ち着かなかった。

なんとか保ちそうな感じだけれど、、、レインコートは入れて行こう。