みなさんこんにちは。
ウッドショックもシカゴの木材先物価格をみると完全に通常価格に戻り収束するのではないかとの見通しが多数を占めるまでになりました。
しかし、そもそもウッドショックとは関係のなかった国産材や広葉樹も便乗?需要が増加した?値上げがされていて木材そのものが以前より高価格になっています。
一度上げた価格を以前の価格に戻すのか?
多少は値が下がると思いますが、以前の水準には戻らないでしょうね。
答えが出るのは来春です。
はちの見通しは当たるのか
さて、鳴り物入りで開始のグリーン住宅ポイントですが、申請が10月末までとなっており期限が迫っています。
注文住宅の場合、認定を受けるのに一か月以上かかる現状では実質あと二週間くらいの猶予しかありません。
最大100万ポイントとインパクト抜群の制度だったのですが、どうやらあまり利用されていないようです。
国土交通省が2021年7月15日に発表した、2021年6月末時点の利用状況をみると、累計発行ポイントは29億ポイント。
総予算は1094億円。
なんと3%にも満たない消化率です。
先にも書きましたが申請の期限は10月末
これではとても予算を消化できません。
住まい給付金、住宅ローン減税の13年間の特例など相次ぎ期限が迫っています。
いつものように…たぶん…延長…されるだろぅ…と希望的観測ですが、延長のニュースはとんと見かけません。
売り手である我々は一生懸命アピールしますが、それが届くのは具体的に行動に移している人たち。
政府にははもっと広報活動をしていただき、使いやすい制度にしてほしいです。