みなさんこんにちは。
ふるさと納税していますか
はちはしていません。
理由は、愛する伊那市への財源が他の自治体に行くのを防ぐため。
というのは嘘で、ただめんどくさそうだから
返礼品にゴルフ用品があったら飛びつくかも
今回は住宅ローン減税を受けている方がふるさと納税をする時の注意点です。
かなり細かく分かりにくい内容になるため、すごく端折って分かりやすくお伝えできるよう頑張ります。
住宅ローン控除とふるさと納税を併用し、確定申告した場合
1、所得控除としてふるさと納税の寄付金額が控除
2、課税所得が確定し、所得税、住民税が確定
3、住宅ローン減税は所得税から控除、控除しきれない金額は住民税から控除
4、住民税からふるさと納税の寄付金額が控除
となります。
ここで注目なのが、住宅ローン減税を活用し、所得税だけで控除しきれない金額がある場合において、ふるさと納税&確定申告を行うと、ふるさと納税の寄附金控除の分だけ、所得税から住宅ローン減税で節税できる金額が減ってしまいます。
そこでワンストップ特例の利用です。
ワンストップ特例とは、確定申告しなくても寄附金控除を受けられる制度です。
長くなるのでワンストップ特例の仕組みは省きます(興味がある方はググってください)
住宅ローン減税とふるさと納税を併用し、ワンストップ特例を利用した場合
1、課税所得が確定し、所得税、住民税が確定
2、住宅ローン減税は所得税から控除、控除しきれない金額は住民税から控除
3、住民税のみふるさと納税の寄付金額が控除
先ほどの1が丸々抜けて、ふるさと納税の控除対象が住民税のみになるイメージです。
このやり方の方が課税所得が減らないためより多くの控除を受けられるようになります。
住宅ローン減税を引いて残った住民税がふるさと納税で控除できる金額のイメージですね。
と、まぁ、ここまで書いてきて読み返しても一度読んでぱっと理解できる内容ではないなと伝える難しさを感じます。
税の制度は複雑すぎますね。
私がふるさと納税しない原因がこれです。
同じ制度の併用でも、確定申告をするのか、ワンストップ特例を使うのかで控除の額が変わります。
細かいことですが、せっかくある制度ですので上手に活用し、少しでも税を取り戻しましょう。
私は酒税やゴルフ場利用税などで一生懸命納める方に貢献します