みなさんこんにちは。
なんだか視力が落ちたので眼鏡を作りました。
店員さんが気を使って老眼というワードを言わないため会話が長くなりがちで…
はち「気を使わなくていいですよ。老眼ですよね?」
店員さん「………はぃ………」
やっぱり
順調に老いを重ねているのに社内じゃいつまでも若手のはちです。
求、新入社員。
さて、住宅の性能に「劣化対策等級」という項目があります。
等級3が最高等級です。
はちも「等級3でっせ最高等級でっせ
あにき、この住宅に決めちまいましょうや
」とアピールをしてきたのですが、肝心の中身をお伝えしたことがなかったので簡単にご紹介します。
住宅に使われる材料は、時間がたつと水分・湿気や大気汚染物質などの影響で腐ったりさびたりして劣化します。
劣化対策等級は、こうした材料の劣化を遅らせるための対策がどの程度講じられているかを3段階で評価します。
この等級から、大規模改修が必要な築年数など「住宅の寿命」を知ることができます。
等級1は、建築基準法の規定を満たしていることを意味し、寿命は25~30年。
これが、等級2では2世代分にあたる50~60年に、等級3では3世代分にあたる75~90年に延びます。
新築戸建て住宅で住宅性能評価書を取得しているのは3割にも満たないのが現状です。
取得していない大半の住宅はその寿命の客観的評価が明確になっていないのです。
また、劣化対策等級の優劣よりも建てた後の使い方の方が住宅の寿命を左右します。
建てた後のメンテナンスや暮らし方を相談できる施工会社に依頼することが大切になります。