読谷の“宮陶房”は、人間国宝・金城次郎氏の長女・宮城須美子さんの工房です
伝統柄の魚の紋様は、工房で見ると地味な感じがしますが、実際に家で使ってみると、独特の存在感があり、使えば使うほど愛着が湧きます
今回買ってきた、鮮やかな青と、くすんだ青のマグカップも、手の馴染み方が絶妙です
使う人の立場に立って、中に液体を入れた時の“持ちやすさ”にこだわって作られているのが、伝わってきます
魚の表情も、ふっくらして女性的でなんとも優しい雰囲気です
売り場で見ると格好良いけど、使ってみると使い勝手がよくない器も多い中、宮城須美子さんの陶器は、使うほどにしみじみ良さを感じる、良い作品です
このマグカップは、1個1500円でした
3年前に買ったお皿は、段々馴染んで、毎食使いたいほどになってきましたよ
宮陶房
読谷村座喜味2677-5
読谷やちむんの里
↓東京池袋の東武デパートで(~2/4)金城次郎の作品が見られます
宮城須美子作18cm碗3150円
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