富田元治のブログ

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ヒナノウスツボ

2012年09月05日 | 九州の山歩きと山野草

ヒナノウスツボ・・・小さな花です。

ミッキーマウスを思わせる花です。

山地の林内に咲いています。

ヒナノウスツボ(コンパクトデジカメ:花モード撮影)

ヒナノウスツボ(マクロレンズで撮影)

なるほど、花モードで撮影すると、ミッキーマウスですね。

小さな花の観察は、ルーペが必要ですね。

老眼になると、小さな花は見えません。

アイナエ(これも小さな花です)

花丈は10㎝前後、花径は1㎜(1ミリ)前後です。

ルーペでも見えにないぐらいの大きさです。(笑い)

マキエハギ

ちょっと、珍しい花だそうです。

ヒメノハギも咲いていました。

ヒメノハギもなかなか見れない花だそうです。

タヌキマメ

狸の顔? 狸のふぐりに似ていると思うのですが・・・・・・?

今、阿蘇草原には、いろいろな花が咲き誇っています。

 

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ダイサギソウ

2012年09月05日 | 九州の山歩きと山野草

ダイサギソウ・・絶滅危惧ⅠB類。

形態と生育環境 (説明分を丸写し)

日当たりの良いやや湿った草原に生える自生らん。

茎は高さ30~60cm。茎の下部に4~5葉があり、

また、上部に少数の鱗片葉があり、先端は糸状に伸長し、茎に圧着している。

8~10月、やや多数花を蜜に穂状につける。

花は白色、径2~2.5cm。唇弁は長さ15~18mm、3裂し、距は長さ3~4cm、

前方に垂れ下がり、先端に向かって少し太くなる。

(以上説明文の丸写し)

 

 

(1)鱗片葉(りんべんよう)

うろこ状に重なる厚い葉。芽を保護する葉。

地上茎の基部や地下茎につくうろこ状の葉、または、冬芽を包む芽鱗の総称。

いずれも芽を保護するはたらきがある。

(2)唇弁(しんべん)

くちびる状の花びらのこと。

(3)距(きょ)

植物の花びらや萼(がく)の付け根にある突起部分。

内部に蜜腺(みっせん)をもつ。

 


サギソウにも感動でしたが、ダイサギソウにはびっくりしました。

一人ぼっちで、長~い間、ダイサギソウを眺めてきました。

ダイサギソウのつぼみ

ダイサギソウが一輪

鷺(サギ)が6羽飛んでいます。

ダイサギソウ(絶滅危惧種)

不思議な花ですね。

来年も、同じ場所に咲いてくれることを祈っています。

自然を大切にしましょう~!!

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