ミズアオイの鑑賞会が、下江津湖の生育地で開催されました。
ミズアオイは熊本県の絶滅危惧ⅠAです。
ここ下江津湖と秋津川に、数百株自生しています。
4~5年前までは、数千株自生していたそうです。
環境の変化で年々減少しているそうです。
ミズアオイ(環境省絶滅危惧ⅡB類、熊本県絶滅危惧ⅠA類)
下江津湖の管理棟で、ミズアオイの説明がありました。
生育地へ(金峰山・二の岳・三の岳が見えます)
木道の自然観察園へ
木道から、ミズアオイの自生地の観察
ミズアオイの自生地
移植されたミズアオイの保護地区
保護地区のミズアオイと何だったっけ?忘れました。
ミズアオイは1年草です。
一年草とは、種子から発芽して一年以内に生長して、開花して、
結実し、種子を残して、枯死する植物を言います。
したがって、ミズアオイを綺麗だからと言って、花を摘んでしまうと、
種子ができません。花の種ができないと、来年は咲きません。
来年も同じ場所で見るためには、花を摘んではいけません!!