アカササゲ・・・・見つけてきました。
アカササゲは、熊本市内に咲く環境省・絶滅危惧ⅠA類です。
熊本市民としては、意地でも探したくなります。
アカササゲ (環境省・・・絶滅危惧IA類)
アカササゲの形態と生育環境
川岸の草地や林縁に生えるつる性の多年草。
茎には褐色の毛が散生する。
葉は3小葉、頂小葉は狭卵形、長さ6-12cm、幅3-4cm。
花は9-10月。
腋生の総状花序は長さ20cmに達し、長い柄があり、2-4花をつける。
花は青紫色、長さ・幅ともに25-30mm。
豆果は長さ8-11cm、褐色の剛毛が密生し、10-16種子を入れる。
種子は斜長方形、長さ4.5-5mm、黒褐色。
(以上、環境省のHPから)
アカササゲ
熊本県の絶滅危惧ⅠB類
熊本県の生育状況
平地を中心に県内各地に生育していましたが、最近は熊本市、山都町(旧矢部町)、
人吉・球磨地方などの限られた地域でしか確認されていません。
生育環境である林縁や道路沿いなどの長草型の草地が各種土木工事や
管理放棄などによって消失したり劣化して、減少しています。
アカササゲの横顔
アカササゲ(正面からフラッシュ撮影)オート撮影
アカササゲ
マメ科のつる性植物です。
ヤブツルアズキぐらいの大きさかなぁ~?と思って探していました。
ヤブツルアズキの約2倍の大きさに見えました。
ヤブツルアズキは足元に咲いていますが、アカササゲは背も高く、
目の前に咲いていました。
藪の中に、薄いピンク色した花が咲いています。
藪をこいで近づくと、ネットで見たアカササゲです。
花の大きさ、花の色合い、ちょっと感動の瞬間でした。
ネット画像より、数倍の感動がありました。
やはり、自分の目で見ないと~・・・・・・・。
自分の目で見る感動を再確認したアカササゲとの初対面でした。
ヤブツルアズキ(フラッシュ撮影)
フラッシュ撮影(オート撮影)すると、色が飛びますね。
フラッシュ禁止にすると、カメラぶれでピンボケです。
めんどうでも、三脚が必要ですね。
分かってはいるのですが、やはりメンドウくさい。(笑い)