コロナ解雇で所持金42円、30歳ホームレスの重い言葉。
新型コロナウイルス禍が続き、経済的打撃が長期化したことで、
雇用が不安定な非正規労働者にしわ寄せがきている。
菅総理は「まず、自助、自分ができることは自分で」と強調し、
今日の生活さえままならない人たちが置き去りにされている。
職を失い、生活困窮に陥る人も増えるている。
男性(30)は派遣切りに遭い3月下旬にホームレスになった。
NPO法人の炊き出しで、カレーライスをおかわりし、笑みがこぼれた。
「本当に助かる。支えてくれるのは国ではなく、人のぬくもりだと感じます」。
派遣社員として2年半、福岡県内の倉庫で食料品を仕分ける仕事をしていた。
巣ごもり需要もあって忙しく「コロナの影響はないと思っていた」。
ところが、3月初め、職場でコロナ感染者が出て休業し、そのまま解雇された。
4月の家賃が払えなくなりアパートを出た。
料金滞納でスマートフォンは通話ができなくなり、連絡先が必要な日雇いの仕事に就けなかった。
公園で寝泊まりし、値引きのパンを買って空腹をしのいだ。
すがる思いで無料Wi-Fiに接続したスマホで
「お金がなくても何とか食べていける方法」と検索。
生活保護を知った。
区役所では「住居を探して」と言われ、不動産業者から炊き出しを教わった。
家が決まるまで約3週間、4月30日に保護費を受け取った。
家賃を除くと約7万4千円。光熱費や日用品をそろえるとぎりぎりだが、
「やっと布団でゆっくり休める」と胸をなで下ろす。
ただ、割り切れない思いは拭えない。
「一生懸命働いていたのに、コロナのせいで仕事がなくなった。
家が見つからないと生活保護も受けられない。
最低限度の生活を保障されているなんて全く思えません」。
「第4波」の到来で終息は見通せず、自助頼みの日々が続く。
「ホームレスの自分は周囲から “異質で迷惑な存在” と見られ、
なかなか助けてもらえなかった。
【コロナが長引き、自分と同じ境遇の人が増えたとき、
国は手を差し伸べてくれるでしょうか?】。
苦境を経験した男性の言葉は重い。
国は助けません!
生活保護も自分で動いて申請し、初めて受給できます。
生活保護も自助です。誰も助けてくれません。
まして国は助けてくれません。税金は金持ちの為に使います。
これが、金持ち優遇の自己責任社会です。
【国の最高権力者は身内は助けます。
慶応大卒で自己破産した弟はJR関連の役員にします。
又、ボンクラ息子は息のかかった会社の重役にします】。
消費税を筆頭に、ありとあらゆる税金が貧困層にのしかかっています。
一方、富裕層は所得税を筆頭に大幅に減税されています。
アメリカのバイデン大統領は、コロナ後の増税を富裕層に求めるとはっきり言っています。
日本はコロナ後の増税の話もありません。
コロナで作った借金を、消費税、その他もろもろの税金の増税で返済する予定です。
富裕層の富に対する増税など、話題にもなりません。
それどころか、こんなアホがいます。
アベノミクスの富裕層優遇政策を批判していたら、こんなコメントが入りました。
下記に、そのアホのコメントを全文転載します。
ここ2年くらい前からだろうか、テレビなどで「相対的貧困」と言う言葉を耳にするようになった。
絶対的な貧困に対して、生活保護などで支援する事は必要だと考えるが、
絶対的貧困がほとんど見かけないくらいに撲滅されると、相対的貧困と言う言葉をつくり、
金持ち優遇税制と言って他人の金をむしりとろうとする。
乞食か共産主義者か知らんけれど、
本当に貧困ならば飢えて死ぬ者がもっといてもおかしくないハズだが、
聞いたことが全くないなあ、、。(以上、投稿されたコメントの全文)。
小泉改革が創り出した派遣社員(日雇い労働者)の現状!!
派遣社員(日雇い労働者)を食い物にする竹中平蔵です。
人材派遣会社パソナの経営者が竹中平蔵です。