最低賃金の労働者の実態。
政令指定都市で全国最下位の熊本市(821円)です。
熊本市の男性(34歳)は5年以上、
深夜の清掃と早朝の配送のアルバイトを掛け持ちしている。
月収は合計10万円ほど。
この5年で時給はわずかに増えたが、残業が削られたため手取りは減った。
熊本市内の私立大学を卒業後、
営業職の正社員として身を削るような日々を送った日々もあった。
しかし、職場の人間関係に悩んで退職。(職場のいじめ・パワハラ)。
その後はアルバイトを転々とした。
実家で暮らすが家計は別々だ。
自身の食費は月2万円に抑えるよう心掛けている。
唯一のぜいたくは休日前に飲む酒と煙草。
最近、物価が上がったと感じることが増えたという。
学生の頃、30代といえば「普通に仕事をして、結婚していると思っていた」。
しかし、現実は違った。
正社員との格差は思っていた以上に大きく、収入が少ないため結婚も考えられない。
社会になじんでいないと感じることもあるが、なるべく余計な事は考えないようにしている。
男性は「お金が足りなくなったら、もう一つバイトを始めようかな。
まだ体力はあるし・・・。これからも、こんな生活が続いていくんでしょうね」
とつぶやいた。(熊日:立石真一、岡本 遼)
※手取り10万円の中から、国民年金、国民健康保険を払っているのだろうか?
そこのところも聞いて欲しかったなぁ~!
おそらく、国民年金も国民保険も支払う余裕などないと思います。
労働者に広がる閉塞感?? 閉塞感などではなく、絶望感です。
使い捨て労働者に広がる絶望感です!
使い捨て労働者は絶望的な状況に追い込まれています。
与党の政治家、富裕層をターゲットにしたテロが必ず起こります。
安倍晋三元首相殺害事件の原因は、使い捨て派遣社員の怒りの爆発です。
==== 亀井静香氏政界引退の談 ====
やはり地方。地方が生き生きしないと、世の中良くならない。
地方は冷え、弱肉強食、自己責任、こんなの日本のあるべき姿じゃない。
頑張ろうと思うが、仲間がいない。
一人じゃ何も出来ない。残念だが、引退する。
==== 亀井静香氏政界引退の談 ====
熊本市は政令指定都市です。