政府による子どもの貧困実態調査の現実!
日本政府が2020年に初めて実施した「子供の貧困」に関する実態調査によれば・・・・・。
●収入の水準が低い世帯やひとり親世帯では、
「食料が買えなかった経験」や「衣服が買えなかった経験」、
「公共料金の未払い」が生じている割合が高い。
●子供の進学段階について「高校まで」と考える理由として、
収入の水準が低い世帯やひとり親世帯では
「家庭の経済的な状況から考えて」と回答した割合が高い。
小泉改革による富裕層の世襲政策が、貧困層の世襲を生んでいるのです!!
岸田首相が、自民党総裁選で叫びました。
『ひと言でいうならば、小泉改革以降の新自由主義的政策を転換する。
格差を経済成長と所得分配で是正して行く』と。
小泉改革が行った「新資本主義・トリクルダウン政策」を転換すると。
新資本主義・トリクルダウン政策とは、
経済成長には資本の効率的利用、生産性上昇、企業価値の最大化が必要だとして、
「所得分配」よりも「経済成長」を重視したのです。
投資が成長の原動力で、そのためには貯蓄を増やす必要があり、
貯蓄を増やすには「富裕層減税」が効果的だと唱えたのです。
富裕層減税で一時的に財政赤字が拡大しても成長によって税収は増え、
結果的に労働者の賃金も上昇する「トリクルダウン効果」が期待できると主張したのです。
しかし、実際に起きたのはトリクルダウンではなく富める者だけがさらに富む
「労働賃金の抑制」と「貧富の格差の拡大」でした。
年間50万人以上の自殺未遂者が出る国・日本です。
若者の死因のトップは自殺です。
使い捨ての派遣社員に夢・希望などありません。
『誰でもいいから人を殺して、死刑になりたかった』・・・。
テレビ・マスコミは、貧困層の実態を報道するべきです!!
安倍晋三元首相殺害事件は、『統一教会』が原因では無く、
使い捨て派遣社員を創り出した政治が原因です。
2021年12月30日の熊日新聞の新生面です。
無断でスキャンしました。(下の画像)。
小泉改革による富裕層優遇税制によって、富の一極集中が進み、
貧困層の世襲化が完成しました。
日本版カースト制度の完成です!!
貧困層の子どもは貧困層です。
小泉改革によって創られた日本版カースト制度、貧困層の世襲化が完成しました。
1度、破壊された税の再分配機能は、戦争が起きない限り修復されません。
岸田首相も言うだけです! 何も出来ません!
自己責任社会で、格差は益々拡大するばかりです!
この現実に気が付かない、テレビに洗脳されたアホが居ます。
アベノミクスの富裕層優遇政策を批判していたら、
こんなコメントが入りました。
下記に、洗脳されたアホのコメントを全文転載します。
ここ2年くらい前からだろうか、
テレビなどで「相対的貧困」と言う言葉を耳にするようになった。
絶対的な貧困に対して、生活保護などで支援する事は必要だと考えるが、
絶対的貧困がほとんど見かけないくらいに撲滅されると、
相対的貧困と言う言葉をつくり、
金持ち優遇税制と言って他人の金をむしりとろうとする。
乞食か共産主義者か知らんけれど、
本当に貧困ならば飢えて死ぬ者がもっといてもおかしくないハズだが、
聞いたことが全くないなあ、、。
(以上、コメントの全文)。
小泉政権、安倍政権、菅政権、そして岸田政権の政策リーダーも竹中平蔵です。
竹中平蔵を政策メンバーから排除すれば、岸田政権の支持率が上がります。