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雪の九重連山・7座の山頂 登山(雪山の魅力)

2023年11月07日 | 九州の山歩きと山野草
雪の九重連山・7座の山頂 登山(雪山の魅力)
雪の九重連山・7座の山頂

【山行日】2009年2月1日 【同行者】マッスルさん、YOUさん、gangeeの3人

【コース】牧の戸登山口→沓掛山、 中岳、 天狗ヶ城、 久住山、
               肥前ヶ城、 扇ヶ鼻、 岩井川岳→瀬の本登山口

【時間】牧の戸登山口発:8時20分→瀬の本登山口着:16時50分 
            (8時間30分、山の中でした。)

九重には、九重九湯と言われる温泉があります。
九重連山の九座を、近いうちに歩こうと思っています。九重九座です。(笑い)

マッスルさんが、九重の樹氷を見に登るそうです。
全治3ヶ月(手首の骨折)のYOUさんから、雪の九重に行きましょう、とメールが入ります。

九重九座の下見登山に、いいチャンスです。
マッスルさんは樹氷登山、YOUさんはリハビリ登山、私は下見登山。
即、3人で雪の久住に登ることにしました。

天気予報は晴れです。青空に咲く樹氷を期待して歩いてきました。
しかし、牧の戸登山口から、久住避難小屋まで、またしてもガスの中でした。
晴れの天気予報は、どうなっているのでしょうね?

久住避難小屋で、ガスが取れるのを待ちましたが、なかなかガスが取れません。
氷結した中岳の御池で遊ぼうと、ガスの中を出発しました。
御池の氷結は、一部融けていました。この2~3日の暖かさで融けたようです。

ガスが取れるまで、御池の避難小屋で時間を潰そうと思いました。
何んにも見えないガスの山頂は、感動が半分になりますから。
御池をぐるりと廻り、避難小屋に向かっている時に、ガスが取れてきました。
予定変更です。中岳の山頂を目指しました。ガスが取れそうです。

では、すごい速さでガスが飛んでいた久住山の画像レポートです。
 
 ※ 九重連山7座のコース YOUさん作成 GPS画像
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【コース】牧の戸登山口→ 沓掛山、 中岳、 天狗ヶ城、 久住山、
               肥前ヶ城、 扇ヶ鼻、 岩井川岳→ 瀬の本登山口
 
登山道・階段①沓掛山の山頂 (一座目)
今年、3回目の久住登山です。登山口から、毎回樹氷のトンネルです。
しかも、毎回、ガスの中です。青空が全く見えません。
樹氷には、青空が似合います。
 
樹氷の登山道石段のエビのシッポ
昨夜、薄っすらと雪が降ったようです。登山道が雪で真っ白でした。
朝が早いせいか、石段にはエビのシッポが付いていました。
 
西千里ヶ浜の凍った登山道星生崎下の岩場の登山道
登山道の石は、エビのシッポで覆われています。
西千里ヶ浜は凍っていました。融けた雪が、今朝の冷え込みで凍ったようです。
星生崎の下の岩場の登山道も、エビのシッポで綺麗でした。
星生山も全く見えず、久住避難小屋もガスの中でした。
ここで、ガスが取れるのを待つことにしました。天気予報は晴れなのですが・・・。
 
御池&天狗ヶ城(一部、融けていました)中岳(九州本土最高峰)
久住避難小屋で時間を潰していましたが、なかなかガスが取れません。
氷結した御池で遊ぼうと避難小屋を後にしました。
御池は、一部融けかかっていました。
御池の廻りを歩き、御池避難小屋を目指していましたが、急にガスが取れてきました。
中岳から大勢の下山者です。山頂にも大勢の登山者です。
 
中岳山頂へ②中岳山頂で思わずピース (二座目)
避難小屋での休憩は中止にして、中岳山頂を目指しました。
ガスがすごい勢いで流れます。ほんのチョットガスが取れます。
二座目の中岳山頂(九州本土最高峰)で、記念写真を!
 
天狗ヶ城(中岳山頂から)天狗ヶ城へ
天狗ヶ城も大勢の登山者の皆さんです。ガスが取れるのを待っておられるようです。
ガスの中、天狗ヶ城へ向かいました。
天狗ヶ城へ③天狗ヶ城の山頂にて (三座目)
ガスがすごい勢いで飛んでいますが、青空はほんの一瞬です。
シャッターチャンスがなかなかありません。
御池&稲星山(天狗ヶ城の登山道から)久住山(登山道から)
ガスの切れ目に御池を一枚。
中岳山頂から見たとき、御池を数人のグループが下山されていました。
御池の入り口付近は融けていました。どうされたのかな?引き返されたんでしょうね?
 
久住山の山頂風景阿蘇五岳(久住山の山頂から)
久住の山頂も大勢の登山者でした。久住山は、人気がありますね~!
星生山、三俣山は、ガスの中でしたが、阿蘇五岳、祖母傾山系は輝いていました。
祖母山は真っ白でした。阿蘇山は白くなっていないようでした。
根子岳の樹氷だけかも?
 
③久住山の山頂 (四座目)久住山(久住避難小屋の広場から)
四座目の山頂、久住山を踏み、久住避難小屋でしばし休憩です。
下山したころから、ガスが取れてきました。青空をバックに白い久住山が輝いていました。
白い久住山は、感動する美しさです。あなたも自分の目で一度見ましょう~!!
 
阿蘇五岳(久住避難小屋の広場から)星生崎(久住避難小屋の広場から)
避難小屋広場から、阿蘇五岳、星生崎、この風景も感動の風景でした。
三人で、今日登って良かったですね~!と10回ぐらい言葉を交わしました。(笑い)
 
星生崎&久住山(西千里ヶ浜から)星生崎&久住山(肥前ヶ城の登山道から)
今日の山歩き四座目は、肥前ヶ城です。肥前ヶ城にも数名の登山者でした。
今日の九重山群は、全ての山頂に登山者が挑戦されているようです。
大船山、三俣山はガスで全く見えませんでしたが・・・・・・。
 
星生崎&久住山(肥前ヶ城の登山道から)星生崎&久住山(肥前ヶ城の登山道から)
肥前ヶ城から眺める久住山群もいいですね。
久住山の南斜面の雪・樹氷は融けて黒い岩肌になっていますが・・・。
この眺めも、感動の風景です。
 
⑤肥前ヶ城の山頂 (五座目)扇ヶ鼻(肥前ヶ城から)
今日の五座目、肥前ヶ城の山頂です。
天狗ヶ城、中岳、久住山、星生山が目の前に聳えています。
後方には、今から登る扇ヶ鼻が見えています。
 
星生山と西千里ヶ浜(肥前ヶ城から)星生山の岩場と西千里ヶ浜(肥前ヶ城から)
肥前ヶ城から、西千里ヶ浜の分岐点に降りて行きます。
西千里ヶ浜は、沢山の下山者のみなさんでした。
星生山のガスも取れてきました。星生山の山頂にも登山者の姿が見えます。
 
星生山(扇ヶ鼻の登山道から)星生崎、天狗ヶ城、中岳、久住山(肥前ヶ城山頂)
扇ヶ鼻分岐で、お二人と別れ、私単独で扇ヶ鼻、岩井川岳を目指して歩いてきました。
YOUさんは、約三ヶ月ぶりの山歩きで足が疲れていました。
マッスルさんは、足にマメが出来ていました。
迷いましたが、何しろ九重九座の下見です。単独で歩いてきました。
 
⑥扇ヶ鼻の山頂 (六座目)瀬の本登山口への下山道
六座目の山頂から風景を一人で楽しみ、樹氷の中を下山しました。
瀬の本登山口から扇ヶ鼻への登山道は、樹氷が綺麗だそうです。
南斜面で融けかかっていましたが、まだ見ごたえ充分でした。噂通り綺麗です。
 
下山道扇ヶ鼻を振り返ります
扇ヶ鼻の山頂から、樹氷のトンネルが続きます。
樹氷のトンネルを抜けると草原になります。
岩井川岳分岐点から、草原の岩井川岳の山頂を目指します。
山頂を踏み、再度分岐点まで引き返します。
山頂から、踏み跡が付いていますが、下山できません。
以前、歩いてみました。崖になっています。
 
⑦岩井川岳の山頂 (七座目)瀬の本登山口への下山道
岩井川岳の山頂を踏み、合計七座の山頂を踏んできました。
この七座に、星生山、稲星山の山頂を踏むと、九重九座の山頂です。
九重大縦走の前に、是非、九重九座を走破したいと思っています。
ちなみに、九重大縦走は、大曲登山口から白水鉱泉登山口までの縦走で~す。
の前に、南外輪山の大縦走(俵山~清栄山)がありました。
山って、いいですね~!山病って、ありますね~! 山病にかかりますね~! 
【おわり】

  
 

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