富田元治のブログ

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カザグルマの自生地

2012年05月13日 | 九州の山歩きと山野草

熊本県のレッドリスト:絶滅危惧ⅠB類のカザグルマを見てきました。

環境省レッドデーターブックの絶滅危惧Ⅱ類です。

各家庭の庭に、クレマチス(カザグルマ)が咲いています。

庭に咲くカザグルマも綺麗ですが、自生地に咲くカザグルマは感動ですよ!

園芸品種のような大きな花が、山奥の藪の中に咲いているのですから。

カザグルマが咲いている様子です。こんな山奥の藪の中です。

大きな花が藪の中に!昨年と同じ場所に咲いていました。

自生のカザグルマです。

カザグルマ・これは真っ白なカザグルマでした。

つる性の植物なんですね。つるが樹木に巻きついているのです。 

自生のカザグルマ・熊本県の山の中に咲いています。 

カザグルマ(絶滅危惧種)

小高い丘の上から見下ろすと、森の中にカザグルマの花が見えます。

ちょっと感動する風景ですよ!

HPのトップページに、丘から見下ろした群生地をアップしています。

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大満足の一日でした。次回の山野草は~~?

 

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サバノオとトウゴクサバノオ

2012年05月12日 | 九州の山歩きと山野草

昨日の事です。知人に尋ねました。

『最近、花探しはどこに登りましたぁ~?』 

   『〇〇山に、トウゴクサバノオを探しに登りましたよ。』

『沢山、咲いていたでしょう~?』  

   『トウゴクサバノオは、咲いていませんでしたよ。』

『サバノオもトウゴクサバノオも、沢山咲いていたでしょう?』

   『〇〇山には、トウゴクサバノオは、咲いていませんね。』  

『???~!』

 

 

登られたのはサバノオとトウゴクサバノオが、並んで咲いている〇〇山です。

〇〇山で、サバノオとトウゴクサバノオを見たつもりでいました。???です。

 

九州の野の花(春):西日本新聞社発行の32ページの純白色系ページに、

サバノオとトウゴクサバノオが並んで掲載されています。

 

両方とも純白色系の花です。葉っぱで見分けるのだろう~と思っていました。

何しろ、純白色系のページに、両方とも載っていますから。

花は同じで、葉っぱが違うと思っていたのです。間違っていました。

花の色が違いました。トウゴクサバノオは、黄白色の花をつけるようです。

私はまだ、トウゴクサバノオを見ていないのです。

見たつもりでいたのですが。(笑い)

 

 

サバノオ(葉っぱが黒っぽい)

 

これもサバノオ(葉っぱが緑色)

 

4月の熊日新聞に、トウゴクサバノオが黄白色の花を咲かせ始めたと載っていました。

突然変異の黄白色の花だろうと、自分勝手に思っていました。

トウゴクサバノオは、黄白色の花ですね!!

九州の野の花(春)・西日本新聞社発行の32ページは??です。

 

カキドオシとラショウモンカズラも、図鑑では見分けがつけにくいです。

山野草は、自分の目で実際見てみないと見分けが付けにくいですね。

 

これは、カキドオシ

 

これは、ラショウモンカズラ。

 

最近、スミレの見分け方を研究していたら、頭が混乱してきました。

頭の混乱は益々拡大し、山野草全てが混乱してきました。(大笑い)

 

 

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コミヤマスミレ

2012年05月11日 | 九州の山歩きと山野草

スミレの名前は???です。なかなか覚えることができません。

コミヤマスミレは、最後に咲くスミレのようです。

毛深いスミレのようです。ルーペで見ると、なるほど毛深いです。

コミヤマスミレ

このスミレは、毛深いスミレだから・・・・コミヤマスミレでしょう~?

小さなツボスミレ(別名・ニョイスミレ)も咲いていました。花の大きさは同じぐらいです。

ツボスミレ(別名・ニョイスミレ)

 ツクシタニギキョウの群生

小さくて白い可愛い花が群生していました。ツクシタニギキョウをアップで。

ツクシタニギキョウ

ツクバネソウ、キヌタソウ、クルマムグラ、オククルマムグラ、キクムグラ、

みんな似たような葉っぱです。葉っぱが輪生しています。

輪生とは、茎の一節に葉が3枚以上つくこと。(国語辞典)

ツクバネソウ(葉っぱが4枚)。花の姿が『あれ~!まぁ~!』です。

オククルマムグラ?(葉っぱが6枚)。クルマムグラじゃないでしょう?

葉っぱが5枚。さて~?

葉っぱが4枚

キヌタソウ、クルマムグラ、オククルマムグラ、キクムグラ、さてさて、

どれがどれだか、分かりません!!勉強しよう~!! 

 

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セッコク

2012年05月10日 | 九州の山歩きと山野草

カヤランを探しに渓谷へ!

渓谷の樹木は苔生しています。カヤランが咲いていそうです。

しかし、苔むした樹木を見上げるよりも、足元が気になります。(笑い)

葵の紋が足元に見えます。

葵の紋の根元を探すと、花が咲いています。カンアオイの仲間です。

カンアオイの仲間の花は、ちょっとグロテスクですね。

葉っぱを観賞するだけでいいですね。葉っぱは魅力がありますね。

カヤランは見えませんでしたが、セッコクがまだ咲いていました。

セッコクもカヤランと同じように、樹木に咲いています。

このセッコクは、頭上ではなく目の前に咲いていました。

目の高さの花は見えますね。(笑い) 渓谷には、色々な花が咲いていました。

ツクシタニギキョウ、キバナチゴユリ、ラショウモンカズラ、などなどです。

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江津湖

2012年05月03日 | 九州の山歩きと山野草

孫と一緒に江津湖へ。

左から金峰山(一の岳)、二の岳、三の岳です。

江津湖の渡り鳥も北へ帰り、ボートが浮かんでいます。足元はシロツメグサの絨毯です。

シロツメグサで、首飾りをと思いましたが出来ませんでした。

広い江津湖の草原で、おにぎりを食べて寝そべっていました。

子煩悩な長男でした。私に似ていませんね!!

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