日没5分前

 本日の横浜の日没は16時29分。その5分前に自宅北側のバルコニーで撮った空です。この時季としては暖かな一日の終わり、からりと晴れわたった空にぽかりぽかりと浮かんだ雲が茜色に染まっておりました。明日も良い一日でありますように。

  横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは11月25日に撮影した写真を6点掲載しております。晩秋から初冬へと移り行く森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#初冬 #日没 #茜色の空 #一日の終わり

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祖父母

 私の祖父母です。一昨日、帰省の折に茶の間にあった写真を複写してきました。

 写真の裏に、昭和30(1955)年撮影と書かれておりましたんので祖父61歳、祖母62歳の時ということになります。今どきの60代前半の人と比べると二人とも随分と老けて見えますが、当時の平均寿命を調べてみたところ、男性が63.6歳(現在81)、女性が67.8歳(同87)でした。

 祖父はこの写真の4年後、祖母は6年後に亡くなっておりますが、祖父母ともに当時の平均寿命を少し過ぎており、今の平均寿命に換算すれば二人とも80半ば過ぎに亡くなったと云うことになるでしょうか。

 1955年と云えば今から68年前ですが、その時よりも女性は19年、男性は17年長生きするようになりました。つまり寿命が長くなった分、見た目年齢も若くなっていると云うことになるのでしょうか。写真の祖父母は揃って60代前半でありながら今どきの80代に見えますので、きっとそうなのでしょうね。

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#祖父母 #明治生まれ #平均寿命 #伸びる平均寿命 #昔の人は老けていた #今の年寄りは若い

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暮れゆく関東平野

 11月29日16時37分、暮れゆく東北南部〜関東平野北部。画面左側が東北地方最南端に位置する白河市、右側に見えている街並みが那須塩原市(旧黒磯市)。冬至までは三週間弱ありますが、暗くなるのが随分と早くなりました。

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#栃木県那須地方 #那須高原 #初冬間近 #早い日没 #東北地方南部 #関東平野北部

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更に37年前からの37年分の進歩

 10日ほど前に今から37年前、つまり1986年にはこんなにたくさんの機器が必要だったのに、今ではスマートフォン1台あれば、ほぼすべての用が足せるようになったことについて書きましたが、今日は1986年のさらに37年前、つまり1949年の電子機器はどんな様子だったかというお話。さすがに私が生まれる前のことなので良く分からない部分も多いのですが・・・。

 1986年には既にトランジスタ、IC、LSIの時代になっていたわけですが、1949年は真空管の時代でした。既にトランジスタが発明はされておりましたがまだ実用化はされておらず、例えばSONY最初のトランジスタラジオが登場したのは1955年(TR-55)です。ちなみに世界初のトランジスタテレビSONY TV8-301は1960年5月に発売されています。

 1947年当時に日本のラジオに使われていた真空管はST管と呼ばれた、電球を少しスマートにしたような大きなものでした。上の写真は日本では1950年代以降出回るようになったmT管(注)で、ST管と比べると大幅に小さくなっていますが、それでも大人の男性の親指くらいの大きさでした。

 そんな時代でしたので11月5日の記事の上の写真に写っている物のご先祖様が1947年に存在していたかと云うと、ほとんどの物はご先祖様の前身の欠片もない時代ですね。

 電子手帳などあるわけもなく、紙の手帳の時代でした。動画撮影はフィルムを回すカメラの時代でしたが、個人で購入可能な8mm(フィルム)カメラが出回りだしたのは1960年代以降でしょうか。

 デジタル方式のコンピュータは存在しておりましたが真空管を2万本も使った、30トンもある巨大なものでした。数値を計算する道具としては、日本ではソロバンが使われていましたね。個人が所有するパーソナルコンピュータの概念(製品)は1970年代になってからだと思います。

 有線電話が一般の家庭に爆発的に普及するのが1960年代以降。1947年当時に携帯電話はなかったと思いますが、携帯無線機(ハンディートーキー)はありました。もちろん真空管式です。真空管と聞くと(日本では)100VのAC電源がないと作動しないと思われるかも知れませんが、実は積層乾電池で駆動可能な真空管がありました。アメリカでは1930年代から真空管式のカーラジオがあったようです。

 パトローネに入った35mmフィルムを使うカメラはありましたね。ライカが有名ですが非常に高価なものでした。Nikon 最初のレンジファインダーカメラNikon Iが発売されたのが1948年。一般の人が二眼レフを買えるようになるのは1950年代半ば以降です。

 歩きながら音楽を聴くことのできる機械はありませんでした。1950年に東通工(現SONY)がテープレコーダーを発売しますが、重たくて持ち運びは不可能。そもそも歩きながら音楽を聴くという発想自体が、SONYがウォークマンを「発明」するまでこの世にはなかったと思います。

 以上、ざっと1949年からの37年前を振り返ってみましたが、無かったものが登場して実用化されたと云う意味では次の37年以上の進歩があったと云えます。特にトランジスタの登場。発明からわずか7、8年でトランジスタラジオが登場し、さらにその5年後にはポータブルテレビまで登場しているのは驚愕と云うべきですね。

注:郷秋<Gauche>が自作のオーディオアンプに使用していた6BM8と云う型番の9ピンの真空管(mT管。先に金属管のMTがあったのでmと小文字表記とするのが通例)です。三極管と五極管が一本のガラス管の中に入った複合管で、これが2本あるとステレオアンプとなります。

  横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは10月28日に撮影した写真を6点掲載しております。秋も深まりつつある森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
 二週続けてお休みとなりました恩田の森での撮影と掲載ですが、今週末には復活できそうです。どうぞお楽しみに!

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#1949年の電子機器 #トランジスタの発明 #トランジスタラジオ #真空管 #ハンディートーキー #電子機器の発達史 #科学技術史

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我がふるさとは「トカイナカ」?

 主要ファミレス6社(サイゼリヤ、ガスト、ジョイフル、ココス、デニーズ、ロイヤルホスト。正しくは6ブランド)が全て進出している都市は全国でも郡山市、高崎市、千葉市、八王子市、浜松市、堺市の6市しかないらしい(東京23区にもない)。

 ちなみに郡山には上に挙げられている6ブランド以外にもステーキガスト、バーミヤン、ジョナサン、びっくりドンキー、ジョリーパスタ、ベーカリーレストランサンマルク、洋麺屋五右衛門、栃木県地盤のステーキ宮、もちろん郡山に本社がある幸楽苑(市内に11店舗)と云ったメジャーな外食チェーン店もがあります。また、ファミレスよりは少し上級志向の和食チェーンの「梅の花」もあります。

 しか〜し、この6市、何ともビミョーです。千葉、浜松、堺の三市は政令指定都市ですが、残りの郡山市、高崎市、八王子市は県(都)庁所在地ではないのに、県(都)で人口が一番多く経済規模も大きいと云う共通点があります。そしてもう一つの共通点はこの6市は「トカイナカ」であること。田舎のようでいてちょっと都会、都会のようでいて実は田舎と云う6市なのであります(堺市のことは良くわからないけれど、多分)。

 しかし我がふるさと、郡山が6市の中の一角を占めているわけですから大した「トカイナカ」と云うことですな。大都市圏近郊でも政令市でもない郡山がこの6市に入っているのが不思議といえば不思議ですが、福島県の中心市(地理的にも経済規模的にも)であり、東京まで新幹線で77分、地方都市ながら複数の大学があることから若年層の人口がそれなりにあり、若く活力ある街であると云うことになるのでしょうか。いや、単に外食好きの多い街なのかも?

 ちなみに、何を持って主要ファミレスとするのかは諸説あるかと思いますが、店舗数のランキングは次の通りとなっているようです。
https://www.nipponsoft.co.jp/blog/analysis/chain-familyrestaurant2022/
 以上、外食産業にはちょっと興味がある郷秋<Gauche>でした。

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#主要ファミレス6社 #ガスト #サイゼリヤ #ジョイフル #ココス #デニーズ #ロイヤルホス ト#外食産業 #郡山市

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森ノオト〜カフェ名玉庵〜郷秋<Gauche>の写真

(撮ったのも写っているのも郷秋<Gauche>ではありません)

 一年ほど前に「隠れ家的民家カフェ」と云う記事を書いておりましたが(こちらをClick!)その内の一軒、「カフェ名玉庵」を森ノオトが取材し、その記事「里山の四季折々の風薫る『カフェ明玉庵』」が森ノオトのWebpageに掲載されました。そして、その記事の中で郷秋<Gauche>撮影の写真を二点お使い頂きました。こちらをClick!
 話は長いのですが、要するに今日は、ただそれだけのお話です(^^;

 一年前にご紹介した二軒の隠れ家的民家カフェ(注:古民家カフェではない)のうち「ノバナ」にはその後も足しげく通っているのですが、「名玉庵」は散歩の帰りに寄ろうとすると、その時にはシューズもパンツの裾も大抵泥だらけですので、あの綺麗な上がり口には近づき難く、オープン当初に二度行ったきりとなっておりました。

 でもご縁というのか、「カフェ名玉庵」さんを紹介する記事で写真をお使い頂きましたのでね、ご挨拶かたがたまたお伺いしないとならない気がしてきました(^^)

【本日の記事関係リンク】
森ノオト
             https://morinooto.jp/
             https://www.facebook.com/morinooto/
カフェ明玉庵 :
             https://meigyokuan.com/
             https://www.facebook.com/cafe.meigyokuan
喫茶ノバナ
             https://kissanobana77.amebaownd.com/
             https://www.facebook.com/kissanobana0000
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郷秋<Gauche>の独り言
             https://blog.goo.ne.jp/gauche7
             
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#森ノオト #カフェ名玉庵 #横浜市青葉区恩田町 #白山谷戸 #喫茶ノバナ #恩田の森Now #郷秋<Gauche>の独り言 #隠れ家的民家カフェ

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キングジム コンパックボード

 キングジムから、A4用紙に折り目を付けずに半分の大きさにして持ち運べるクリップボードが登場。コンパクト+クリップボードで、コンパックボード。名前がちょっと(^^)

 男性のビジネスパースンはA4サイズどころかB4やA3も入るバッグを使っていることと思いますが、女性は小さめでA4サイズが入らないバッグをお使いの方もおられることでしょう。

 そんな方にオススメなのがA4サイズのフライヤーや書類を折り目なくA5サイズにして持ち運びができるコンパックボードです。

 私?いや、こう云う物が必要になるようなシチュエーションは、もうありませんね(^^;

注:これは「ステマ」ではありません。私はキングジムの回し者でもありません。しがない文具愛好家です(^^;

  横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは10月14日に撮影した写真を6点掲載しております。稲刈りシーズンも終わりに近づき、曇りのち晴れとなった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。

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#キングジム #KING JIM #コンパックボード #文具 #事務用品 #A4サイズ

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カセットテープ?!

 SmartNewsを見ていたら、カセットテープの広告が出てきた。
 「今どきカセットテープ?!」と思ったけれど、今どきだから、カセットテープの広告なんだなぁ、と思い直した。

 しかし、何故にフランス製? 旧フランス植民地向けに、ズゥ〜〜〜ッと生産していた工場があって、サプライチェーンも消滅していなかったとか???

 しかし、ノーマルポジション60分10巻で8800円は高過ぎだろう! その昔、SONYのHF60分だって1本400円だったぞ! 念の為と思ってYodobashi.comを確認したら、フツーに売っているじゃないか、カセットテープ。

 マクセルブランドの60分が1本240年、5巻セットだと830円(1本166円)。どこで作っているのかは判らないけれど、フツーに、しかも1本166円で売っている。写真のフィルムも166円とは云わないけれど、1本500円くらいで売っていたら、たくさん撮るのになぁ・・・

  横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは10月21日に撮影した写真を6点掲載しております。稲刈りシーズンも終わりに近づき、曇りのち晴れとなった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。

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# カセットテープ #マクセルブランドカセットテープ #カセット復権

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またまた言葉のお遊び

 またまた言葉のお遊び。今日のお題は「クリアホルダーなのか、クリアファイルなのか」。

 写真の左側、コンサートのフライヤーとチケットが挟んであるのが「クリアホルダー」で、右側の楽譜が入っていて青い表紙(表2)が見えているのが「クリアファイル」です。

 クリアホルダーのことをクリアファイルと呼ぶ人が多いですね。でも、不思議とその逆はない。半透明の一枚物がクリアホルダーで、透明な袋をたくさん綴じ込んで一冊にしてある物がクリアファイルです。ここでしっかり覚えて間違わないようにしましょう。

 ただし、メーカーによってはクリアホルダーのことを
    クリアーホルダー
    クリヤーホルダー
    クリヤホルダー
 クリアファイルのことを
    クリアーファイル
    クリヤファイル
    クリアーブック
    クリヤーブック
 などと呼んでいる(商品名)こともありますね。「ア」か「ヤ」か、伸ばすか伸ばさないかの違いがありますが、概ねクリアホルダーあるいはクリアファイルと発音しておけばOKで、大切なのはホルダーとファイルを間違わないこと。メーカーによっては「ブック」と云う商品ですが、これは一枚物のホルダーと間違うことはないでしょう。

  横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは10月14日に撮影した写真を6点掲載しております。稲刈りシーズンも終わりに近づき、曇りのち晴れとなった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。

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#言葉のお遊び #クリアホルダー #クリアーホルダー #クリヤーホルダー #クリヤホルダー #クリアーファイル #クリヤファイル #クリアーブック #事務用品 #文房具



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ナイフ・ハサミ携帯中

中身全部

Ziplocモドキに入れてこんな感じ
iPhone SE2は大きさ比較用

 昨日、弾薬やダイナマイトは電車(バスも同様と考えて良いでしょう)に持ち込めないことを書きましたが、他にもナイフやハサミは持ち込めない(梱包されたものを除く)ようです。ヒコーキは梱包されていても機内持ち込みはNGですが、電車やバスは保安検査がないから持ち込んでもわからないですね。

 私が散歩の折に使うデイパックには、小さなナイフを含む非常用セットを常備しています。そのデイパックを背負って電車に乗ることはまずありませんが、上から三番目のナイフは刃渡り6cm以下ですが、切れ味も良好ですのでむき出して持っていたら結構危険です。アーミーナイフにも同じく6cm程度のナイフが付いています。
注:正当な理由なく刃体の長さが6cmを超える場合には「銃刀法違反」、6cm以下の場合には「軽犯罪法違反」となるそうです。

 私の場合はあくまでも非常用ですのでほとんど使ったことがありません。一度、お箸を忘れた時に、カップラーメンをフォークで食べるのはなんだか味気ないので木の枝を削ってお箸にしたことがありましたが、使ったのは一度だけですね。

 というわけで、今日は小さなナイフを含む郷秋<Gauche>のデイパックに常備の非常用セットをご覧いただきました。おしまい。

  横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは10月7日に撮影した写真を6点掲載しております。稲刈りも終盤に近づいた森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。

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#非常用セット #小型ナイフ #銃刀法違反 #軽犯罪法違反

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面接官、その言葉がNGです

画像は https://media.bizreach.biz/13257/ より

 面接官が聞いてはならないNG質問・NG行動の前に、「面接官」、その言葉自体がNGです。

 自動車運転教習所なのに「教官」、私立大学でも「教官」で、退職する時には「退官」、会社の社員なのに採用試験担当となると途端に「面接官・試験官」。

 「官」とは元々は国の機関(幕府や政府)を指す言葉であり、そこに勤める人、つまりお役人の職名の後ろに付ける言葉。それが広く官公庁(公務員)全体に対しても使われることになったものですが、特に面接「官」や試験「官」と云う言葉が民間でも広く使われるようになった結果、違和感さえ覚えない方が少なくないようです。

 会社員なのに「教官!」は「スチュワーデス物語」(TBS 1983年)からなのか(当時のJALは国策会社でしたので全くの間違いとは云えないかも)、あるいは定年退官後に民間に天下った元お役人に対して失礼のないように「教官」と呼んだのが、元からの民間人にも及んで定着したのか。

 はたまた「官尊民卑」的は発想から「おべっか」や外交辞令的に使った言葉が一般化したのか。考えてもみれば、会社の採用試験を受験するとなれば「面接官・試験官」は受験者の合否に関する決定権を持っている訳ですからね、受かりたい一心の受験者が「あなたは偉い人!」と崇めて使った言葉が一般化したのかも知れません。

 言葉は生き物ですから、時代とともにその意味も使われ方も変わってきて当然なのですが、こと「官」の付く言葉に関しては「官」その意味自体に変わりようがないわけですから、民間人(公務員以外)を教官、面接官・試験官と呼ぶのは明らかな誤りと云う事になりますね。

 ではどう呼べば良いのか。簡単です。教員(教える人)、面接員(面接をする人・試験員(試験をする人)です。裁判員制度を思いだしてください。国民(民間)から選ばれて裁判に参加し判決に関与する事になっても、その人はあくまでも裁判「員」であって裁判「官」ではありません。これと同じなのです。

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#教官 #面接官 #試験官 #官尊民卑 #スチュワーデス物語 #言葉は生き物

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自家用車に貼られた車椅子マーク

 明らかに自家用と思われる車のドアに貼られた「車椅子マーク」。この車椅子マーク、実は通称であって、正しくは「国際シンボルマーク」と云い、障害をもつ人々(車椅子利用者に限定しない)が利用できる建築物や施設であることを示す世界共通のマークです。

 時折、上の写真のように「国際シンボルマーク」(車椅子マーク)を(主にバックドアなどに)貼った自家用車を見かけますが、これは一体・・・

 国際シンボルマークが貼っているからと云っても、障害者が自由に利用できる自動車ではないでしょうね。そんなクルマはない。障害者が利用する施設の送迎用ワゴン車にこのマークが貼られていることが多いような気がします。クルマは「建築物や施設」ではありませんので、本来の利用方法ではないかも知れませんが「障害者が乗り降りするので停車時間が少々長くなりますが、ご理解を」的な意味合いで貼っているものと理解することができるでしょうか。

 では、明らかに自家用と思われるクルマに貼られたこのマークの意味は・・・

 そのヒントは、内閣府のホームページ https://www8.cao.go.jp/shougai/mark/mark.html にありました。このページに、障害者のための国際シンボルマークの概要説明とともに次のような「注意文」が掲載されておりました。


 「個人の車に表示することは、国際シンボルマーク本来の主旨とは異なります。障害のある方が、車に乗車していることを、周囲にお知らせする程度の表示になります。したがって、個人の車に表示しても、道路交通法上の規制を免れるなどの法的効力は生じません。駐車禁止を免れる、または障害者専用駐車場が優先的に利用できるなどの証明にはなりませんので、ご理解の上ご使用下さい」

 上の写真のクルマの場合には、先に書きました障害者送迎用ワゴン車と同様の意味で貼っているのかも知れませんが、繰り返しになりますが、国のオフシャルなサイトにわざわざ「道路交通法上の規制を免れるなどの法的効力は生じません。駐車禁止を免れる、または障害者専用駐車場が優先的に利用できるなどの証明にはなりません」と書かれていると云うことは、そのような利用をされ方が少なくない、有り体に云えば多い、と云うことなのでしょうね。

 ちなみに、障害者が利用するクルマを止むを得ず路上駐車しなければならない、障害者専用駐車場を優先的に利用したい場合の証明のためには「駐車禁止除外指定車標章」があります。障害者手帳を交付されている方が最寄りの警察署に申請して交付を受けます。この標章はクルマにではなく障害者本人に対して交付されますので、レンタカーや友人・知人のクルマで送迎してもらう場合にも利用できます。

 障害者手帳を交付されている障害者は、ひと目で障害者と分かるような方ばかりではありません。身体内部に障害を持っていたり、一見普通に歩いているようでも実は下肢に障害があり歩行距離をできる限り少なくしたいと云う方もおられます。そんな障害の多様性を理解して、障害者が少しでも快適に生活できる社会を作っていきたいものですね。

【記事本文に関連して】
障害者用の駐車場に赤い三角コーンが置いていることが時々あります。障害者以外が利用できないようにと云う意味かとは思いますが、障害者が車を止めるためには一度車から降りて三角コーンを退けて、再度車に乗り込んで駐車しなければなりません。介助者が一緒ならばまだ良いのですが、特に下肢に障害がある方の場合にはこの作業が大変な困難を伴います。
障害者用の駐車場に三角コーンを置かないように、くれぐれもお願いをいたします。

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#車椅子マーク #国際シンボルマーク #障害者との共生 #自家用車に車椅子マーク #車椅子マークの不適切利用 #身体障害

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マツコの勘違い〜それは田園都市線の街じゃない!

 田園都市線嫌いを公言して憚らないタレントのマツコ・デラックス(以下、マツコ)が今週火曜日の「マツコの知らない世界」(TBS)で、田園都市線沿線にも”好きな街が三つある"と発言したそうな。今週は見ていたけれど、この発言は番組の終わりの方だったようで郷秋<Gauche>はその部分を見ていないなかった。

 その三つの”好きな街=嫌いじゃない街”は中央林間、長津田、溝の口らしいのだが、残念ながらその三つは、いずれも田園都市沿線の街ではないのだ!

 考えてもみれば、ごくごくローカルネタではあるのですが、全国に放送されている番組でもありますので勘違いされる方がおられると困りますので申し上げておきます。中央林間は小田急線の、長津田はJR横浜線の、溝の口(より正しくはJR武蔵溝ノ口駅)はJR南武線の駅と街であって、田園都市線沿線の街ではございません!

 マツコ、勘違いするなよ! そしてあの番組での発言をお聴きになられた皆様、くれぐれも勘違いをなさいませんように!!!

 長津田と溝口(地名としてはこう書くのが正解)は、荏田(駅名は江田)と共に矢倉沢往還(大山街道)の宿場町ですから、田園都市線沿線のおしゃれな(と云われることが多い)街並みとは趣を異にしているのは確かで、マツコが自身の出身地である某県某市の田舎町に似ていることから親しみを感じている、あるいは田園都市線沿線の新しく清潔で緑が多くてハイセンスで住みやすい街に対する妬みや嫉妬から「田園都市線沿線にも”好きな街が三つある”」と公言しているものと思われます。

 しかし、面白いのは好きな三つのうちの一つとして「中央林間」をあげている点です。中央林間は1929年の小田原急行江ノ島線開業時には「中央林間都市」と云う駅名でした。小田急の創業者である利光鶴松が、そこに新たな田園都市(神奈川の軽井沢とも)を作るべく東林間都市、南林間都市と共に設置した新しくおしゃれな駅と街でしたから、溝ノ口や長津田とは設置の経緯も雰囲気もまったく異なる駅であり、街であるのは当然なのです。ちなみに、1966年に長津田まで開業していた田園都市線が中央林間まで延伸完成したのは18年後の1984年でした。

 ではなぜマツコは嫌いじゃない駅・街として中央林間、長津田、溝ノ口の三つをあげているのかと云うと、いくつかの大事なことがらを説明するとき、そのいくつかは「三つ」であることが重要で、この「三つ」が人に強く印象付けるからなのです(最近はこの論法に対する異論も出てきているようですが)。先の「三つ」に荏田(駅名は「江田」と表記)を入れると四つになり説得力が弱くなる。かと云って知名度の低い江田を入れた「三つ」ではインパクトに欠ける。そこで江田の代わりに中央林間を入れた「三つ」となったのでしょうね。

 東急田園都市線は首都圏でももっとも遅くできた郊外に伸びる通勤線の一つですが、戦後の昭和30年代以降に新たな線路を引くには困難も多かったことと思いますが、その困難の一つは旧来からの街を経由していかなければならないこと。田園都市線の場合のそれが、二子、溝口、荏田、長津田であった訳です。

 マツコが「田園都市線沿線にも嫌いじゃない駅・街がある」として溝ノ口と長津田をあげたのは単なる思い付きではなく、新しい鉄道、新しい街と思われがちな田園都市線沿線にも歴史ある街があるのだと云う意味では実に正しい知識、判断、主張である訳ですね。マツコ、恐るべし!

注:この記事は一昨日(9月20日)にFacebookに直接投稿した記事に加筆・修正したものです。

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牢場谷戸

 昨日、なるせの森の「牢場谷戸」の色づいてきた箒木(コキア)をご覧いただきましたが、「牢場谷戸」と云う地名に興味を持たれた方はおられるでしょうか。

 私が勝手に名付けた「なるせの森」には牢場谷戸と番匠谷戸と呼ばれる二つの谷戸があります。番匠は古い時代の大工のことを指す言葉ですので、番匠=大工が住んでいた谷戸だと思って間違いないと思うのですが、問題は「牢場」です。

 文字面通り考えれば牢屋があった谷戸(やと。「谷」一文字で「やつ」「やと」とも)と云うことになますが、どうもそう簡単ではないようです。

 つまり、「牢場」は本来「籠場」と書いたとの説。谷戸奥が籠状になっていたと云うことのようです。ここに野生の馬を追い込んで捕まえたと云う話もあります。馬で云えば「老馬」であったと云う説もあります。年老いて役務に耐えられなくなった馬を集めた云わば馬の墓場だと云う説です。川沿いの谷戸で水を得やすい場所を指すのだと書かれたものもありました。

 諸説あり、何が正しいのか、果たして正しい一つの答えがあるのか判りませんが私の「勘」では、最初に書いた奥が籠状になっていた谷戸かな、と思います。実際そのような形状の谷戸です。近辺の宅地造成の残土で埋め立てられ、その後は霊園として再開発されましたので、現在その面影はありませんが。

 その土地にある名前が付けられるに至る要素は色々だと思うのですが、特に「谷戸」に付けられた名称はその地形によることが多い気がします。このあたりの事情についてお詳しい方がおられましたら是非ともご教示いただきたいものです。

 と云うわけで今日の一枚は、稲刈りが近づいてきている牢場谷戸の田んぼ。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは9月10日に撮影した写真を6点掲載しております。厳しい残暑が続く中ですが、少しずつ秋が近いことを感じることができるようになった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#牢場谷戸 #番匠谷戸 #名前の由来 #籠場 #老馬 #谷戸

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又々、久しぶりの遠出

 高山植物の女王とも呼ばれている駒草(こまくさ。ケシ科ケマンソウ亜科コマクサ属)。学名のDicentra peregrinaは、かの牧野富太郎博士の命名とのこと。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは8月19日に撮影した写真を5点掲載しております。猛暑の中ではありますが、少しずつ秋が近いことを感じることができるようになった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#駒草 #こまくさ #ケシ科ケマンソウ亜科コマクサ属 #学名Dicentra peregrine #牧野富太郎博士命名

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