ニコンがキャッシュバック・キャンペーンを実施


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 Nikonファンお待ちかねのZ6IIIが17日に発表されたことは既に書きました。Z6IIIの登場によって、Nikon Zシリーズは性能、価格共に下克上状態となりました、とも書きました。Zシリーズの主なモデルの価格を並べてもみました。ここまでは6月26日に書いたこと、そのままです。

 ところがところが、そんなニコンが「Nikon Creators 応援サマーキャンペーン2024」、要するにキャッシュバック・キャンペーンを始めたのです。
  Z9    694,980円 ー      0円=694,980円 
  Z8    539,550円 ー 50,000円=489,550円
  Z7II   386,100円 ー 70,000円=316,100円
  Z6III  386,100円 ー      0円=392,040円
  Z6II   258,390円 ー 30,000円=228,390円
  機種名直後は、いずれも郷秋<Gauche>調べの量販店の最安実売価格。

 Z6IIIの登場により商品力劇落ちとなってしまった旧モデルたるZ6IIとZ7IIの在庫を早期に払拭したいのはわかりますが、発売後1年しか経っていないZ8まで5万円のキャッシュバックと云うことは、本来15万円あるはずのZ6IIIとZ8の価格差が10万円となっていると云うことです。どうも解せません。

 郷秋<Gauche>の都合の良いように解釈すれば、旧モデルたるZ6IIもZ7IIも Z8も売り切って、Z8よりも小型軽量化かつ廉価なZ7IIIが近々登場ということですか? となるとZ8は1年少々でお蔵入り&欠番ですか???
注:後段、つまりZ8の行く末に関しては郷秋<Gauche>の勝手な妄想です。決して信じたりしないでください。

「Nikon Creators 応援サマーキャンペーン2024」の詳細については
https://www.nikon-image.com/event/campaign/summer_2024/
でご確認ください。

 一部の項目ではZ9、Z8をも凌駕する高性能ぶりは下記サイトでご確認ください。
https://www.nikon-image.com/sp/z6_3/
https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z6_3/spec.html

 と云う訳で記事本文とはなんの関係もない冒頭の写真は、今や旧式となってしまったDSLR(旧式人間には旧式機械が良く似合う)で撮った、咲き始めた夏の花、木槿です。

 横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載している(先週はお休みいたしました)blog「恩田の森Now」に、ただいまは6月22日に撮影した写真を6点掲載しております。梅雨入りの翌日に、さっそく梅雨晴れ間となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/fc49dfb7b8caa7c431d8517f65dd2ca8

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#Nikon #ニコン #ミラーレスカメラ #Zシリーズ #Z6 #Z7 #Z8 #木槿 #ムクゲ # NikonCreators応援サマーキャンペーン2024

コメント ( 4 ) | Trackback (  )
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コメント
 
 
 
Unknown (月下の走術師)
2024-07-03 09:52:58
こんにちは。

近年のカメラ業界では恒例のキャッシュバックキャンペーン、新製品発表から同時にやるというのも如何なものかとおもいますが。

キャッシュバックとはいってもニコンはどうやら銀行口座の振り込みみたいですがクレジット会社のギフトカードで誤魔化すメーカーもたまにありますね。ギフトカードだとお店でしか使えないし換金するにしても換金ショップでは手数料取られてしまいます。

確実なのは初めから価格を下げて販売してくれれば良いのですが厚利少売の業界なので無理でしょうね。幸い、物欲が殆ど無くなっちゃったので新しいカメラは壊れない限り買わないつもりです。
 
 
 
Unknown (郷秋<Gauche>)
2024-07-03 11:04:02
月下の走術師さん
おはようございます。
最初から安くするのでは「お得感」がないのと顧客の囲い込み作戦ででキャッシュバックとかポイント付与とかが流行っているのではないでしょうか。
キャッシュバック=キックバックは、我が国の最大政党の政治屋さんが大好きですから国民全体にもその感覚が蔓延しているのではないでしょうか。
 
 
 
Unknown (月下の走術師)
2024-07-04 07:16:16
おはようございます。

助成金やら補助金やら、金のばらまき(元手は我々の税金)をして国民を錯覚させているアレですね。先日、児童手当が高校卒業まで延長ということで手続きしてきましたがアレだって所詮何かの税から捻出してるのでしょう。

今ではポイント商法がすっかり定着しましたが平成に年号がなった頃、西新宿のカメラ屋さんで値引きを競争させたら今は無きサクラヤのほうが値引きは大きかったです。ポイント商法のからくりはご存じだと思いますが多くの国民はいつの間にかモノを買うよりポイントを貯めるほうに移ってしまったようです。
 
 
 
Unknown (郷秋<Gauche>)
2024-07-04 18:26:24
月下の走術師さん
私はもっぱら西口を利用しておりました。新聞紙大の黄色の価格表を暇さえあれば眺めておりました(^^;
 
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