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如意宝珠

 如意宝珠(にょいほうじゅ、梵: चिन्तामणि (チンターマニ)、 英: Cintāmaṇi)とは、仏教において霊験を表すとされる宝の珠のこと。サンスクリット語でチンターとは「思考」、マニは「珠」を指す言葉で、「意のままに願いをかなえる宝」と解釈できる。如意宝、如意珠、または宝珠(ほうじゅ、ほうしゅ)と呼ばれる。【Wikipediaより】

 週一散歩の折の休憩所となっている高野山真言宗徳恩寺別院恩田薬師堂(古くは瑠璃山醫王寺)の屋根の上にある。「如意宝珠」です。以前から気になっていたのですが、昨日少し調べて判ったのが上記Wikipediaの記述。

 玉ねぎのような形をした宝珠ですが、これに似た物、仏教的な意味を持たない、単に形だけを真似たのが橋の欄干などに取り付けてある擬宝珠(ぎぼうしゅ)で、さらに蕾の形が似ているからと名付けられたのが植物の擬宝珠(こちらは転訛し「ぎぼうし」と呼ばれる)。

 如意宝珠は三重塔や五重の塔の屋根の上に取りけられた相輪の先端に付けられる物だそうですが薬師堂では屋根の上に直接、大きな如意宝珠が鎮座しております。見たところ、ブリキかトタンの板を加工して作られているようですが、いったいいつ頃の物なのかはわかりませんが、金属板から苦労して作ったのだろうなと往時の苦労が思いやられます。

 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」。ただいまは10月31日に撮影した写真を5点掲載いたしております。秋も終盤を迎えた森の様子をご覧いただければ嬉しいです。
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