唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
霜月晦日
霜月晦日。十一月も今日が限り、明日から師走である。歳のせいなのか、この時期になると年々月日の進み具合が早くなっているように感じられて慌てる。せめて年末の掃除をもう少し計画的に済ませようとか、年賀状をどうしようとか考えないわけではないのだが、結局はいよいよ最後の一週にならないと腰を上げないことは長年の実績からわかっていることであり、つまりは考えてみても詮無いことではある。
さて、そんな霜月晦日の一枚は、道端で群れて咲く菊たち。「名もなき菊たち」と書きたくなるところだが、そう書くとかの牧野富太郎博士に叱られる。私がその名を知らぬだけで、どんなに小さな花、草であってもその一つひとつに名前が付けられ、それぞれにふさわしい場所で生を営んでいるのである。もし私が名前のない草を見つけたのだとすればそれは大発見。私がその草に名前をつけて良いと云うことになるのだろうか。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは11月27日に撮影した写真を6点掲載しております。初冬、小春日となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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