Yumingは化け物


 10月に入手してから二カ月と少し、何十回と三枚のディスクを繰り返し聴いた結論。Yumingは化け物ですね。

 時代の一歩先、いや、半歩先を表現したリリックとサウンド。一歩先を行ったら「出る杭は打たれる」。きっと叩かれたことだろう。時代を半歩だけ先んじる「物語」と音作りが良かったのだろう。Yumingと同世代の郷秋<Gauche>的に沁みるのはやはり70’から80’の名曲の数々ですが、それ以降も常に時代を半歩先んじて来た作品の数々にはまったく頭が下がる思いです。

 今年、文化功労者としてYumingが顕彰されました。彼女が文化功労者とはまったくもって驚き以外の何物でもないのですが、そう云う時代になった、Yumingを文化功労者にと推す人たちが出てきた、そんな時代になったのだと感心至極の郷秋<Gauche>です。

 合唱をしていた人間としては、喉をつぶして「え(に濁点)〜〜〜」と云う発声はなんとも違和感山積ではあるのですが、今回の50周年記念のアルバムに収められた51曲を繰り返し聴けば、これがYumingの個性でありこの声、この発声で時代を作ってきたのだと認めざるを得ませんね。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは12月18日に撮影した写真を5点掲載しております。初冬、小春日となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/440131394d5cf85b4c1b1e22d1f2a2cd

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#荒井由実 #松任谷由実 #Yuming #文化功労賞 #時代を引っ張る #ユーミン

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